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(www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
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このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをなるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
iPhoneで同じ文字を続けて入力するには? ということで「フリック入力」の設定方法をブログに書きました。
ガラケー時代の名残か、「あ」のキーを何度もタップして「お」を出す、という入力方法を取っていると、「いい」じま、「ささ」き、など同じ文字を入力したい時に「い」と入力してから少し待たないと次の「い」が入力できない、ということになり「なんで待たなくちゃいけないんだろう?」と思うわけです。
これはスマホの入力になれない頃にはゆっくり操作しているから気にならないけれど、少し早く打てるようになってくると「何とかならないのかな」と気になるものだと思います。
Androidはどうやるんですか? というご質問をいただきましたので、今日はAndroidの「フリック入力」の設定を解説します。
ただ、Androidは様々な機種が出ている関係で、どの機種もメニューが全く同じというわけではありません。
こちら、「AQUOS」(アクオス)という機種での設定をご説明します。
まずホーム画面にある【設定】(歯車のアイコン)をタップします。
そして画面を上に動かし【システム】をタップします。
次に【言語と入力】をタップします。
【画面キーボード】をタップします。画面に表示されるキーボードという意味ですね。
画面に表示されるもののうち、【Gboard】をタップします。
「Gboard」(ジーボード)とはGoogle社が開発したキーボードで、2017年に日本語に対応しました。固有名詞の変換などにも優れている日本語入力システムです。
【言語】(日本語12キー)をタップします。
12キーとは「ひらがなの母音」(あかさたな・・・)のキーが12個並んだキーボードのことです。
【日本語】(12キー)
最後に一番下にある【フックのみ】をオン(色のついた状態)にします。
これで、「おお」さか、「なな」こ、など同じ文字が続くものを入力する時に、待たずに素早く同じ文字をタップすることができます。
ただし、Androidの機種はさまざまで、機種によりメニュー名が異なることがよくありますから、上記の通りのメニューでない場合もあります。
そんな時は、【設定】メニューの上に検索欄がありますので、そこでキーワード検索して該当するメニューを見つけてみるのもよいでしょう。
例えば「キーボード」と入力すると、キーボードに関するメニューが何かしら表示されますからそれを頼りに目的のメニューを探してみるとよいでしょう。