こんにちは。オンラインで学べる、大人のためのスマホ&パソコン教室
(www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方々のスマホレッスンをやったり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、仕事で使いたいのにSNS活用が苦手な方のためのお手伝いをしたりしています。
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをメインに、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
最近にぎやかなChat GPT界隈。
教室の情報誌「なでしこ2月号」でも取り上げた「Chat GPT」です。
検索キーワードで探すのではなく、聞きたいことを文章にして問うと、文章で答えてくれて、予測や提案などもしてくれるというAIです。
今年はAIともよりいっそう仲良くしていく時代。授業の中でも、このAIとの「仲良くなる方法」をどんどんご紹介していきます。
さて、こんなメッセージがパソコンから出てきました。(私のではないけれど・・)
Please insert your external storage device to get started
そこで
「Please insert your external storage device to get started とはどういう意味ですか?」
と、Chat GPTとGoogle先生に聞いてみました。
いつもの通り、Google検索してみます。
すると、いくつかの「記事」がヒットしました。この中から、解決の糸口になりそうなものを自分で見て選ぶことになります。
きっと参考になるさまざまな事例があることでしょう。でも自分でこの中から選ばなくてはいけないので、ちょっと頭を使います。
次にChat GPTというAIに聞いてみました。
すると、文章にしてアドバイスをくれている感じの回答が返ってきました。
説明の文章も、専門用語に「例えばUSBメモリなど」と添えられていて、わかりやすい感じです。
やさしさが感じられます。
もちろん質問の内容にもよるとは思いますが、この質問に関してはChat GPTは「優しい秘書さん」で、Googleは「優秀な助手」って感じがしました。
優しい(できる)秘書さんは、たくさんの情報の中から調べた上で「はい、こちらが社長のお好みかと思いまして」って用意してくれる感じ。
優秀なGoogleは「はい、いろいろ調べておきました。この中からあなたの事例に適したお好きなものをご利用ください」って感じでしょうか。調査報告書が目の前に置かれている感じかな。
もちろん質問の内容、聞き方によって変わってくると思いますが、GoogleがこのChat GPTに対抗すべく策を考えているのはよくわかる気がします。
AIの進化は、人間のお困りごとの解決のためであってほしい。この進化に今年は目が離せませんね。