最近教室でも、キャッシュレスの話題がよく出ます。
キャッシュレスって、「cash」(現金)を使わないということです。
ワイヤレスが「Wire」(線)を使わない=無線、というように
キャッシュを使わない=現金ではない支払い ということ。
私たちは何かを買う時に、「お金」を使います。
その昔は「物々交換」でした。
でも物々交換だと、例えば生ものだと移動中に腐ってしまう、欲しいものがあるけれど交換できるものがない、交換できるものがあるけれどそれは冬に獲れる、など不都合が生じて、「モノ」ではない別のものに置き換えてきました。
それが「貨幣」というもの。
(1)誰もが欲しがるもの
(2)収集・分配できて、誰もが納得できる値打ちの大きさを表現できるもの
(3)持ち運びやすく、保存できるものこれらの条件を持つ、布、穀物、砂金などの品物が交換の手段として使われるようになりました。これが物品貨幣といわれるものです。中国の殷・周の時代には、宝貝が物品貨幣として使用されていました。お金に関係のある漢字に貝のつくものが多いのはそのためです。
現代の私たちは、日本では「円」という現金を使って支払いをしています。
キャッシュレスというのは、その「支払い」に現金を使わないということです。
一般社団法人全国銀行協会(全銀協)のページ にこんな資料がありました。
キャッシュレスとは電子マネーやクレジットカードを利用して、現金(キャッシュ)を使わずに支払いをすることをキャッシュレスといいます。
その時に現金は払いませんが、次のいずれかのタイミングでお金を払う必要があります。
普段意識していなかったけれど、支払いのタイミングっていうのが3つに分けられるのですね。
「前払い」「同時支払い」「後払い」
「前払い」には、プリペイドカード、電子マネー(プリペイド型)、銀行振り込み
「同時支払い」には、デビッドカード、代引き
「後払い」には、クレジットカード
クレジットカードやSuicaを使ってお買い物をしている人は多いと思います。あれもキャッシュレス。
スマホを使ってお買い物をしている人も増えてきました。それもキャッシュレス。
Suicaは先にお金をチャージして、その中から買い物をしますから前払い=プリペイド型の電子マネー。
クレジットカードは後からお金が落ちますから、後払い。
でも、後からお金が落ちる後払い式の電子マネーもあります。QUICPay(クイックペイ)や、iD(アイディ)などがそうです。
QUICPayもiDも、基本的にはそれに対応しているクレジットカードを持つことが条件となっていますから、クレジットカードにそのマークがついています。だから同じものと思ってしまいますが、「カード」で払うか「クイックペイ」で払うか、支払いの時に決められます。
クレジットカードの請求書に、と同時に行われる場合が多いので、カードの請求書の合計だけを見ているとわからないかもしれませんね。
キャッシュレスについては、教室でも定期的に勉強会を開催しています。
ご興味のある方はぜひ教室にお尋ねくださいませ。
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