「秋のスマホ祭り」のワンポイントレッスンで、LINEのオープンチャットについてお話ししました。
夜8時からの40分間、テーマは今回初めてスマホ祭りに導入してみた「LINEのオープンチャット」ついて。
ご参加くださった皆さま、遅い時間まで本当にありがとうございました。

LINEグループとは、ここが違います
オープンチャットとは、LINEの中にある「誰でも入れる掲示板」のようなものです。知らない人同士でも、同じ趣味や地域、関心ごとでゆるやかに集まれる場所です。
「LINEグループと何が違うの?」は、いちばん多くいただくご質問です。プログラムの中では、皆さんにもLINEグループとの違いをご紹介しました。
| LINEグループ | オープンチャット | |
|---|---|---|
| 入り方 | 誰かに招待してもらう | 検索して自分で入れる |
| 友だちになる | グループの人と個別に友だちになれる | 個別に友だちになったり、トークしたりはできない |
| 過去の投稿 | 入る「前」の投稿は見られない | さかのぼって見られる |
| 関係性 | 全員が対等 | 管理者がいる(強制退会もある) |
| 人数 | 500人まで | 5,000人まで |
LINEグループは顔も名前もわかるメンバーとだけ付き合う感覚。オープンチャットは誰でもふらっと立ち寄れる、オープンなカフェみたいな感覚。
LINEグループでは、個人的なつながりのある者同士が集うことが多いです。例えばクラスのLINE。全員が知っている者同士です。
でもスマホ祭りの場合、在校生の方以外に、まったくお初めての方が入ってくることもあります。
今回、オープンチャットを導入した理由の一つが、参加の方にこまめにお知らせをお届けしたいと思ったから。明日のプログラムは何ですよ、と毎回お知らせするには、やはり皆さん普段から見慣れているLINEの方が漏れがないかな、と考えました。
また、プログラムによっては共通の画像を使った方がいいことがあります。その画像の受け渡しにも、LINEを使ったら楽なのではないか、と考えました。
とはいえ、初めての方にグループに入っていただくのも、なかなか難しいです。
もっと緩いつながりで、連絡事項やデータの受け渡しができないかな、と考えて、今回はオープンチャットを利用してみることにしたのです。
オープンチャットは今回匿名での参加にしたので、誰が誰、ということがわからないようにしてみました。初めての方も、これなら気兼ねなく交流できるかな、と思いました。
特に「個別に友だちになれない」という点は、裏を返せば安心ポイントでもあります。オープンチャットでは自分で決めたニックネームで参加するので、LINEのプロフィールや連絡先を知られずに参加できます。
探す・入る・抜ける、まずはここだけ
レッスンでは、実際の画面を見ながら操作しました。
- 探し方:「トーク」画面上の検索欄から、キーワードで探します
- 参加の仕方:ニックネームを決めて「参加」をタップ
- 退会の仕方:右上の「≡」から「退会」を選びます
入り方と同じくらい「抜け方」を知っておくことが大切です。「いつでも抜けられる」とわかっているだけで、気軽に一歩を踏み出せますよね。

例として、自治体が開いている公式のオープンチャットもご紹介しました。地域の情報が届く場所としても、オープンチャットは少しずつ広がっています。
さらに、オープンチャットの作り方もご紹介しました。同じ趣味の仲間や教室の仲間と、自分で場所を作ることもできるんですよ。
ひとつだけ、気をつけてほしいこと
最後に、大事なお話をしました。オープンチャットで、
- 「初心者向け投資グループ」
- 「無料で銘柄を教えます」
- 「仮想通貨で利益を出す方法」
といったトークルームに誘われたら、必ず、いったん立ち止まってください。

警察庁も「SNS型投資詐欺」として注意を呼びかけています。SNSからのもうけ話、DMを使った投資話は「詐欺かも」と疑うこと。
お金の話が出てきたら、用心! とにかくこれだけ覚えておいてください。

実は、私も「オープンチャットって、なんか詐欺に利用されてるから感じよくないよな」と思っていて、それもあり今まで何となく生徒さんにご紹介するのをためらっていたのです。
でも今回、自分でも運用してみて、ちゃんと使えば、とても便利な機能だなと思いました。
知っているだけで、世界が少し広がります
オープンチャットに参加する機会は、そう多くないかもしれません。だから名前だけ知っているだけでもいいと思います。
ゆる~くつながれるグループみたいな役割、匿名での参加でもOK、入退出も自由。「こういう場所があるんだ」と知っているだけで、いざというときの選択肢になります。
趣味の仲間とつながる。
地域の情報を受け取る。
同じ悩みを持つ人の声を読む。
LINEにはこんなメニューもあるんだな、という程度で最初はいいと思います。
スマホ祭りのオープンチャットも、祭りの期間を過ぎれば削除する予定ですが、まずはどんなものなのか、自分たちでも使って検証してみたいと思っています。


