毎年、決まった時期にやる決まった作業があります。
もう何年もやってきたので、手順は体が覚えています。
慣れているし、早いし、そうそう間違えることもありません。
不満も疑問もなく、ずっとそうしてきました。
ただ、ひとつだけ。量が多いのです。
帰りの電車で、ふと思いつきました
その日は、AIの話を聞きに出かけた帰りでした。
AIでできることや、その人たちがどんなふうに使っているかを聞いてきました。
スケジュール管理に使ったり、情報収集に使ったり、小説を書いているなんて人もいたな。アプリを作ってるという人もいた。いろんなアイデアがあるんだなあ・・・
そこで、ふと思ったのです。
せっかくAIを使っているのだから、私のやっているいつもの仕事も、今年はAIに手伝ってもらえばいいんじゃないか、と。
AIには、今でも業務を手伝ってもらっています。やり方はなんとなく想像つく。
でも、今回はその業務ができる「アプリ」を作ってみてはどうか?
そうすれば、同じ作業をしているほかのスタッフも使えるかもしれません。
帰りの電車の中で、アイデアがどんどん膨らみます。早く試したい(笑)!

注文してから90分、手引書までついてきました
家についてから、思いついたその足で、すぐAIにオーダーしました。
何をしたいのか、どういうものがほしいのかを、できるだけ具体的に伝えます。
毎年どうやっているのか、どういうルールがあるのか。
これを自分だけじゃなくて、スタッフも使えるようにしたいんだ。
できるだけ最少の手間でできるようにしたい。
そこから先の細かいところは、こちらの意図をくみ取って形にしてくれました。
具体的に頼むと、AIも動きやすいみたいです。
「こうしてほしい」
「ここを変えてほしい」
「ここはまだ言ったとおりになってないよ」
「もうちょっとこうして」
何度もやり取りをしているうちに、だんだん私が作りたいものが形になっていきました。
テストを何度も繰り返して、もっと楽に、もっと間違いなくできる方法をAIと一緒に考えていきました。
最終的に、「これなら今年の作業は楽になりそう!」というものができ上りました。
そして最後にはこう言われました。
「スタッフさんにお渡しする手引きも作りましょうか」
なんと! AIはそこまで気がまわるのかと、ちょっと驚きました。
手引書の見た目を少し直してもらったくらいで、アプリと手引書がひとそろい。
オーダー開始から、90分ぐらいの作業でした。
「のび太」ではなく「ドラえもん」の側にまわる
AIは確かに便利です。
何でもやってくれる、まるで「ドラえもん」みたいな感じ。
でもいつも、「のび太」的な使い方をしていると、「ねえドラえもん、これやって~」とお願いするばかりになってしまいます。
「のび太」君は困ったことがあると、すぐドラえもんに頼る。
自分であんまり考えないで、楽な方へと傾いてしまう。できないとすぐ「ドラえも~ん」と泣きつく。
それではあまりいいAIの使い方とは言えないとおもいます。
それよりも、ドラえもんに道具を作らせる側にまわったほうが楽しいのです。
「こうしたいから、これを作って」
「こういうアイデアを形にしてほしい」と、道具を生み出すのです。
自分だけの道具ができると、すごく面白い。
AIは、今や誰のそばにもいる「ドラえもん」的な存在です。
ただ質問に答えるだけではなく、アイデアさえ出せば、何でも作ってくれるドラえもん。
なので、私は「オレ様の言うことを聞け」と、時にはジャイアンになってわがままを言っています。
「こうじゃない」
「ああじゃない」
「もっとこうして」
「これをもっとこうしたい」
私自身にアプリを開発する知識がなくても、アイデアがあれば、それをぶつけて、形にしてくれるのがAIです。
難しい知識はいりません。必要なのは、自分が何をしたいのかをはっきり言葉にすることなんだな、と今回改めて思いました。
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