本日は、東京都町田市で講師をしてきました。
「まちだ市民大学」に、この春からデジタルコースというものが新設されたそうです。お知り合いの先生からお声がけをいただき、4回目となる『AIをあなたの相棒に! スマホ相談サポーターのためのAI活用術』というタイトルで、2時間お話ししてきました。

「お隣さんの困った」を、笑顔に
きっと各地の「市民大学」ではさまざまな講座やコースがあると思いますが、まちだ市民大学のデジタルコース、どんなことを学ぶのかというと・・・
「お隣さんの『困った』を笑顔に! デジタル・サポーター講座 ~スマホで広げる、自分と地域の新しい可能性~」。
自分がデジタルに強くなる、ということももちろんですが、学んだことを他の人のサポートに役立てよう、というコンセプトのようです。
その地域の方が、その地域の方のデジタルサポートをする、という取り組みなんですね。
ちょうど、パソコムプラザの生徒さんが作った「スマホのひろば」が、地域の方々のスマホのお困りごとにお答えしている活動に、目指すところは似ているな、と思いました。
これはとても素晴らしい取り組みだと思いました。

参考までに、こちらがパソコムプラザのスマホの広場についての記事です。
AI、使っていますか?
このコースの中で、私は「サポートをする方向けのAIの使い方」についてお話ししました。AIの種類や、使い方、AIへの言葉のかけ方(プロンプトといいます)や、私自身の実生活でのAI体験、そして人をサポートするときのコツや心がけなどをお話ししました。

世の中には、いろいろなAIがあります。名前を聞いたことがあるものも、初めて見るものもあったかもしれません。
アプリのアイコンをお見せしながら、1つずつ特徴をご紹介しました。

「AIエージェント」という言葉をご紹介するのにあたって、私のAIの使い方もご紹介しましたが、こちらの3人組。
ChatGPT → 爺(じい)
Claude → 蔵人頭 → 頭(とう)
Gemini → G(ジー) と私は呼んでいる、なんてお話もしました。

「へえ、こんなことができるの」
なかでも、NotebookLMの、資料をまとめて一枚の図(インフォグラフィックといいます)にしてくれる機能には、皆さんとても関心を示されていました。「へえ、こんなことができるの」という声が、あちこちから聞こえてきました。
こちらは最後にお店した「町田市について」のインフォグラフィック。道中の電車の中で3分ぐらいで作ったんですよ、というと皆さまびっくりしておられました。

参加された方の中には、すでにデジタルのサポートをしている方もいれば、AIはほとんど使ったことがない、という方もいらっしゃいました。
でも、以前と比べたら、AIの波はシニア層にも確実に届いていると感じます。
AIはすごい。でも、人の役割は?
サポートするにあたって、わからないことは調べたり、AIにまとめてもらったりして知識はつく。上手に使えばいい相棒になります。
そのAI、もちろん優秀なのですが、じゃあサポートをする皆さまの役割は何だろう。

特にサポートをする皆さまには、聴く力、寄り添い力が大事になるということ。
聞かれたことへの説明や回答が、必ずしも質問者の求めているものでない場合もある。
AIの出してきた正解が、かならずしも正解でない場合もある。だから、よく人を見ることが大事。
また、その人がいずれ自分でできるようになる、そういうお手伝いをすることが大事、というお話をしました。
全国に、この循環が広がってほしい
私の住む浦安では、こういう「デジタルコース」はまだ聞いたことがありません。だからこそ、こういう取り組みが各地で会ったいいのにな、と思います。
スマホが使えなくて困っているシニア世代が、まず自分でできるようになる。
そして今度は、その人が誰かをサポートできるようになる――そんな循環が生まれたら、日本のシニア世代のITスキルももっと上がっていくのにな。そんなことを想いました。
清水先生、貴重な機会をありがとうございました。





