クリスマスです。夫がケーキを買ってきてくれました。

クリスマスシーズンになると思い出す光景があります。
クリスマスイブのことです。私一人、何の予定もなく自宅に帰る電車に向かう。
でも周りは、ちょっと着飾った女の子たち。
今日はイブだから、みんなデートの約束かな。
なんだかみんなウキウキしてるな。
みんな洋服可愛いな。プレゼントもらえるのかな。
その時私は多分、スランプだったのでしょうね。周りのみんながキラキラして見えて、それに比べて私一人、何も予定もなくて、なんだか取り残されているみたい。
そう感じちゃったんですよね。一人ぼっちのクリスマス、予定もないなんて、なんか女性として終わってる・・・みたいな。「みんな」幸せそう、私だけ置いてかれてる、って思っちゃったんですよね。
でも今ならちょっとわかる気がします。
あの時の「みんな」は、「全員」じゃなかった。
そういう人もいただろうし、そうじゃない人もいたに違いない。
自分が勝手に「みんな」を作り上げていたんだと思います。
「みんな」という言葉を使う時には気を付けなくてはいけません。
それホントに「全員なの?」って。
「みんな」とは、そこにいるすべての人、全員、すべての人々を指す言葉で、英語の”everyone”や”everybody”に相当します。物事に対しては「全部」が使われるのに対し、「みんな」は主に人に対して使われ、「自分を含むみんな(We)」と「自分を含まないみんな(They)」の2つのニュアンスがあり、文脈によって集団への同調圧力にも、一体感にもなり得ます。 (Webより)
クリスマスの、私一人が電車に乗って自宅に帰る、その光景。今でも思い出すんです。
みんなデートの約束があって、みんな楽しいクリスマスを過ごしていて・・
でも私以外に、自宅に帰る人もいただろうし、クリスマスの約束がない人もいたと思う。
あの時の自分に言ってあげたいです。
「みんな」ってみんなじゃないよ、って(笑)。
そんなことを久々に思い出したクリスマスでした。

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