写真の並び順、iPhoneは「家系図」型、Googleフォトは「地層」型

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私のメインスマホはiPhone。

でもGoogleのサービスもよく使っています。Googleフォトもその一つ。

iPhoneユーザーは、写真のバックアップ先として、「iCloud」も使えるし、「Googleフォト」も使えるのです。両方を並行して使っている方もいらっしゃるでしょう。

 

iPhoneの写真アプリと、Googleフォトを両方使っていると、時々間違えるのが写真の並び順です。

新しいものを探したい時。

古いものを探したい時。

もちろん画面を上下に動かしていれば見つかるは見つかるんですが、途中までやって「あれ? あ、間違えた」ってこと結構があるんです。

 

写真の並び順はこう。

▼iPhoneの写真アプリは、古いものが「上」、新しいものが「下」

▼Googleフォトは、新しいものが「上」、古いものが「下」に並びます。

 

 

この違いには、それぞれの設計思想が表れているのでは。

iPhoneの写真アプリ

iPhoneは「写真をたどる」感覚です。
昔撮ったものから順番に並び、最後にあるのが「今」。新しい写真は一番「下」に置かれています。

イメージとしては、掛け軸の家系図のようなもの。
ご先祖様は上の方にいて、下にいくほど現代に近づく。つまり、「過去」から「現在」へと流れていく縦の時間軸を意識した設計です。

 

Googleフォト

一方のGoogleフォトは「最新をすぐ見たい」発想。
インスタグラムのタイムラインと同じで、新しい写真が「上」、古い写真は「下」に積み重なっていきます。

こちらのイメージは地層。
新しい出来事は新しい地層として「上」に積み重なり、スクロールして下に行けば、だんだん昔の記憶に遡っていく。

「地層」のように思い出が積み重なっている感じ、でしょうか。

 

 

どちらが便利?

思い出をたどりたいなら iPhone方式=掛け軸の家系図

直近の写真をすぐ使いたいなら Googleフォト方式=地層

どちらがいい、悪いということはありません。使い分けに慣れてしまえば問題ありません。
でも、両方使っていると時々「上下逆」の違いに、ちょっとした混乱が起こるんですよね。

そんな自分のために、今日のブログ記事をまとめてみました。

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