こんにちは。オンラインで学べる、大人のためのスマホ&パソコン教室
(www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方々のスマホレッスンをやったり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、仕事で使いたいのにSNS活用が苦手な方のためのお手伝いをしたりしています。
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをメインに、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
大型の台風が近づいている、というニュースを見ていました。鳥取の方は大雨特別警報が出ているということで、画面からは現地の様子が次々と流れてきます。
インタビューに答えていた男性が「スマホで情報を見てる」と話しをていました。
その後、NHKのアナウンサーがアプリの使い方を説明していました。
テレビ中央に大きくスマホ(タブレット)の画面を出しながら、説明が続きます。まだアプリの入れ方、使い方が分からない人も多いのでしょうね。
アプリはこちら。
NHKニュース防災のアプリを開くと「警戒レベル5 緊急安全確保」と大きく出ています。下にある【マップ】をタップします。
マップを開くと、画面にデータマップのメニューが出てきます。もし閉じてしまったら画面左下の【表示切替】をタップしましょう。
【河川情報 中小】をタップします。
これは鳥取当たりの地図。地図上に【防災のポイント】と表示されています。
そこをタップすると、「地域のNHKアナウンサーがお伝えする防災のポイント」が表示されます。
またマップを拡大していくと、ビデオカメラのマークが表示されます。これは河川の状態を見ることができるライブカメラです。そのうちの一つをタップしてみます。
すると、ライブカメラで現在の川の状況を見ることができます。
どれぐらい増水しているか、と絶対に川を見に行ってはいけません。こういうアプリがあることを知って、手元で情報を集めるようにしましょう。
災害時には情報を知っているか、知らないかが生存を分ける、という場面も出てきます。テレビだけでなく、スマホでも情報収集して、早め早めに行動することが必要です。
そして平常時では何でもない簡単なことが、災害時にはできなくなってしまう。アプリ1つ手に入れるのに、いつもならネットは簡単につながるのに、災害時にはネットがつながりにくいということもあります。
災害のニュースを聞いた時には、試せるアプリは「試運転」しておきましょう。いろいろなメニューを試しておきましょう。なんでもない時に試しておく、って大事なことです。