あけましておめでとうございます。2021年が始まりました。
教室を取り巻く環境も大きく変わり、ブログにまでなかなか手が回らない日が続いていましたが、気を取り直してまたブログに取り組みたいと思います(笑)。ぜひお付き合いください。
こんにちは。オンラインで学べる、大人のためのスマホ&パソコン教室(www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。2021年からは嵐の5人が揃ったところが見られなくて寂しいです。思った以上に寂しい。。。
普段はシニア世代の方々のスマホレッスンをやったり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり、仕事で使いたいのにSNS活用が苦手な方のためのお手伝いをしたりしています。
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをメインに、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
ふるさと納税のワンストップ特例制度を利用
昨年から、我が家もふるさと納税をしています。
納税の返礼品で、美味しいイクラが食べられたり、バターが常に冷凍庫にあったり、採れたてのフルーツを楽しめたりと、楽しい体験ができるふるさと納税です。
ふるさと納税には、「ワンストップ特例制度」があります。
本来なら、ふるさと納税をした後に確定申告をして寄付金控除を受けます。
でも、ワンストップ特例制度をつかえば、確定申告をしなくても寄付金控除が受けられます。
やり方は、ふるさと納税した市町村から送られてきた書類の中にある「寄付金税額控除に係る申告特例申請書」に必要事項を記入し、寄付した自治体に送るだけです。
申告特例申請書にマイナンバーカードをのコピーをつける
申告特例申請書には、マイナンバーカードのコピーが必要です。
印鑑を押す必要もあります。
まだスマホだけで手続きが完了する時代ではないのですね。
せっかくマイナンバーカードを取得したので、これ1枚でいろんなことが終わるといいのですが、実態はまだこんなふうに、カードを「コピー」して「切って」、書類に「貼り付ける」というアナログな作業が待っています。
マイナンバーカードを撮影はスマホならでは
マイナンバーカードをコピーして切って貼る・・以外の方法はないものでしょうか(笑)?
自治体によっては、書類の中にこんな風にQRコードがついているものがあります。
「添付書類の提出はスマホからが断然便利」と書いてあります。
添付書類とは、マイナンバーカードのこと。
コピーして切って貼るより、断然いい気がする・・・
スマホであらかじめマイナンバーカードの表・裏を撮影して、トリミングしておきます。途中でもできますが、先に撮影しておいた方が作業が中断されずによいと思います。
せっかくマイナンバーカードがあるので、活かさないと。
こうしてスマホで撮影し、スマホから申請手続きをする、というやりかたがこれからますます多くなってくることでしょう。
スマホならQRコードを読み取ることができます。
スマホなら写真を撮影してすぐに送ることができます。
書類にあったQRコードをスマホで読むと整理番号と自治体名が既に入力された画面が表示されます。
次に進むと、「申告特例申請書で送付する個人番号のコピーなどを、スマートフォンで撮影して送ることができます。」と書いてあります。
「個人番号カード」とは、マイナンバーカードのこと。
【アップロード】と書いてあります。
マイナンバーカードを画像で送る
それをここでアップロードするというわけです。
【ファイルを選択】とあります。ここを押します。
撮影した写真は、iPhoneの場合【フォトライブラリ】に入っています。
フォトライブラリを選択します。
こんな風に、撮影したマイナンバーカードをスマホを使ってアップロードします。
鮮明に写真が取れていれば、個人番号が自動的に読み取られ、記入欄に表示されます。自分で入力しなくていいのは楽ですね。
同様にして、マイナンバーカードの裏面もアップロードします。
表も裏もスマホを使ってアップロードできました。
マイナンバーカードの今後に期待
今回4つの自治体にふるさと納税をしましたが、こうしてQRコードが使えたのは1つだけ。意外と少ないです。
もう1つの自治体は、マイナンバーカードを貼る用紙も返信用封筒もありませんでした。すべて自分で用意するみたいです。
書類に印鑑を押す。
必要書類をコピーして貼り付けて送る。
こういったことが、もっと簡素化されるためのマイナンバーカードではないかと思うのですが、まだまだそのメリットを活かしきれていないのではないかと思います。
QRコードの有無も自治体によって違います。
国民一人ひとりに個人番号がある、そしてそれを記載したものがマイナンバーカードです。それをまたコピーして、切って、貼って、郵送して・・・なんて、どうにもマイナンバーが活かされていない気がします。今後に期待しましょう。
どの自治体の書類も、押印必須となっていました。
これもマイナンバーカードの番号を記載するのですから、どうにかならないものでしょうか。なかなかデジタル化が進まないのですね。
必要書類を記入して、封筒に入れて、ふるさと納税した自治体に郵送します。
これもいずれはマイナンバーカード1枚でスマートに終わるようにならないのかな。
切ったり貼ったり印鑑を押したりしながら、そんなことを考えていました。
そうは言いつつ、今年もいろいろな分野でデジタル化が進んでいくことでしょう。
昔は封書で送っていたんだよね、という日が来るかもしれませんね。
パソコムプラザ(www.pasocom.net)は、2020年10月からオンラインスクール。全国どこからでもオンラインでご受講いただけます! ご自宅に居ながらにしてスマホの楽しい使い方を知りたい方はぜひご利用ください。まずは無料体験からどうぞ! |
▼スマホの無料体験が、オンラインでもできます!
はじめてのオンラインレッスン体験会「スマホのいろは」
在宅勤務にテレワーク、オンライン飲み会。習い事もオンラインで。
Zoom(ズーム)をやりたい、オンラインで習いたいという方にはこちらの記事もどうぞ。
▼Zoomで講座を主催するけど、やり方これで合ってるのかな・・・
IT初心者のための「Zoom主催者」講座開催 あなたもできるようになる!
▼Zoomのやり方がわからない!という方はこちらをどうぞ
【使い方ガイド】ゼロからはじめるZoomの使い方(Windows編)
▼ところでみなさん毎月スマホにいくら払ってますか?
私はスマホ代、とても安く済んでます!
スマホに毎月いくら払ってる? スマホ代が安くなる3つの質問