防災の日、LINEの「安否確認」と災害用伝言サービス「171」

今朝、LINEを開いたら、いつもの画面の上に赤い帯が出ていました。

「【防災の日】安否確認の体験を実施中」

一瞬、どこかで大きな地震があったのかと思いましたが、本日9月1日は防災の日。

今日一日だけの、LINEの安否確認が体験ができるお知らせです。

 

【ホーム】の上のところに表示されています。

【安否を報告】をタップします。

LINEのホーム画面に出た赤い帯「【防災の日】安否確認の体験を実施中」

 

「安否を報告」をタップ

【安否を報告】をタップすると、「安否状況を教えてください」と表示されます。

LINEの「安否を報告」の画面。無事と被害ありのボタン

 

(1)「安否状況を教えてください」と出て、【無事】と【被害あり】のふたつ。

緑は無事、赤は被害あり。焦っているときは色でもわかるようになっています。

(2)その下にメッセージ欄があって、48文字まで書けます。

自分で打たなくても、【無事です】【あとで返信します】【自宅にいます】【会社にいます】が並んでいるので、押すだけで入ります。

(3)【公開】をタップすると、安否が報告できます。

安否を報告する手順を1・2・3の番号で示した画面

 

ここで一つ、気をつけておきたいことがあります。

画面に小さく「安否状況は友だち全員に公開されます」と書いてあります。

LINEで繋がっている友だち全員が、自分の安否を知ることになります。

といっても、LINEの友だち一人一人に通知が届くわけではありませんのでご安心ください。

友だちが「安否確認」を見れば、それぞれの安否がわかる、というものです。公開したあとで変更も削除もできますので、そこはご安心ください。

 

友だちの安否は、こうして見ます

自分が報告したら、次は友だちの側です。

見る場所は2カ所あります。

通常LINEを見ているときは、下が【トーク】になっていると思います。

下が【トーク】、左上も【トーク】になっていると、トークの一覧が表示されているはずです。その一番上に【友だちの安否を確認する】というメニューが表示されています。

 

トークの一覧のいちばん上にある「友だちの安否を確認する」

 

ふたつめは、下が【トーク】、左上が【友だち】の場合。ここで友だち一覧が見られます。

その一番上に【安否確認】いうメニューが表示されています。

トークから友だちに切り替えて安否確認を開く

 

どちらをタップしても、同じ画面が表示されます。友だちの安否を確認する画面です。

安否確認の一覧画面。友だち7人の状況が並んでいる

 

開いてみたら、7人の名前が並んでいました。

緑色になっているのが【無事】の方です。「自宅にいます」など、ひとことも一緒に見えます。

私は「みんなと連絡取れました」と書いておきました。

こうして一覧で見られるので、ひとりずつトークを開いて回らなくてよいのです。

災害時に、当事者に連絡を直接取るのははばかられる時、でも安否は知りたいという時、こうして自分の安否をわかるようにしておけば、お互いに負担をかけることなく、状況が確認できます。

直接連絡を取るだけが、安否確認ではありません。

伝言のように、残しておくということが大事です。

 

「詳細を見る」の先には、読みものがありました

さきほどの【ホーム】の赤い帯には、もうひとつ【詳細を見る】がありました。

赤い帯の右側にある「詳細を見る」

 

こちらもタップしてみると、LINEとYahoo!が用意した、防災のページが開きました。

LINEとYahoo!の防災ページ「9.1防災の日 #災害に備える 2026」

「LINE安否確認を体験しよう!本日9月1日 限定公開中」の案内

もしもの災害タイムライン 大雨・台風編のクイズ画面

【備える】【知る】【学ぶ】【買う】と分かれていて、「もしもの災害タイムライン」というクイズもありました。

「大きな台風に備えてハザードマップを確認したら、家の周辺は白く表示されていた。どう考えればいい?」

いくつかの設問に答えてみましょう。

 

電話がつながらないときは「171」

LINEの体験は今日だけですが、今週はもうひとつ体験できるものがあります。

大きな地震のあとは、電話がとてもつながりにくくなります。みんなが一斉にかけるからです。つながらないと焦る・・・

そんなときのために、直接連絡を取るのではなく、伝言を残す。このアイデアを覚えておきましょう。災害時は「災害用伝言サービス」がある。

【171】…声で伝言を残す
【Web171】…文字で伝言を残す

覚え方は「忘れて171(いない)」です。

使い方はこれだけです。(声で残す場合)

  1.  171にかける
  2.  「1」を押す(録音)
  3.  自分の家の電話番号を押す(ここは家族で、どの番号を使うか決めておきましょう)
  4.  30秒でメッセージを残す

こちらは毎月1日と15日、それに防災週間の期間中が練習できる日になっています。今年の防災週間は9月5日(土)の17時までです。

 

▼使い方は、こちらの動画にまとめてあります
Instagramの投稿を見る

 ▼ブログ記事もあります

 

あわせて、充電の備えも

安否を知らせるにも、周囲の状況を調べるにも、スマホが必要です。でももしバッテリーがなくなったら・・・。

停電してしまうと充電はできません。電池の切れたスマホは、ただの板になってしまいます。

今日は防災の日。確認していただきたいのは3つです。

 

(1)モバイルバッテリー(持ち運べる充電器)。

引き出しの奥で眠っていませんか。半年も置いておくと、空っぽになっていることがあります。今日いちど、満タンにしておきましょう。

手元にあるモバイルバッテリー4つ

 

(2)充電ケーブル。

先の形が3種類あります。左から【USB-C】、真ん中が【micro USB】、右が【ライトニング】。ご自分のスマホに合う形かどうか、今日ご確認ください。

スマホを新しくしてケーブルの差込口が変わったのに、モバイルバッテリーと一緒に用意したケーブルが古いままだった、なんてこともあるかもしれません。

通常使っているケーブル以外に、予備を1本、防災の袋に入れておくと安心です。

充電ケーブルの先端3種類。USB-C、micro USB、ライトニング

 

【3】コンセントに挿す用の電源プラグ

コンセントに挿す四角い電源アダプタと充電ケーブル

 

ケーブルだけでは、壁のコンセントに挿せません。停電が終わったあとや、避難先で使うことになります。ケーブルとセットでしまっておきます。

プラグ付のモバイルバッテリーを持っている方は、電源プラグも兼ねますが、もし持っていない方は用意しておきましょう。

避難所に行ったとしても、自宅と同じ状態で充電できる「もの」が揃っているか、ということをチェックしてください。

ケーブル・モバイルバッテリー・電源アダプタをまとめた4枚の写真

 

私の充電の減っていたモバイルバッテリーを満充電にし、今一度ケーブルやプラグも確認してみました。

 

おわりに

LINEの体験版は、今日9月1日(火)の23時59分までです。まだの方はぜひ。

災害用伝言サービス「171」のほうは9月5日(土)17時まで。そのあとも毎月1日と15日に練習できますので、次は9月15日(火)です。

わかっていても。知っていても。いざという時に使えない。

それが災害というものです。

だから普段から、情報に触れておく、使い慣れておく必要があります。

今日はぜひ、ご家族やお友だちと、「何かあったら171」「電話番号はこれ」と話し合っておきましょう。そして実際に使ってみましょう。

今日は防災の日です。備えをするには最適の日です。

 

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この記事を書いた人:増田由紀
増田由紀
スマホ活用アドバイザー/
オンラインで学べる大人のためのスマホ・パソコン教室 「パソコムプラザ」代表(047-305-6200)。
ミセス・シニア・初心者の方に向けて、 スマホを「電話とLINEだけで終わらせない」活用法をお伝えしています。
和風なものと嵐が大好き。好きな場所は京都や沖縄。

※取材・講演・監修のご相談は「仕事のご相談」からどうぞ。



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