覚えられなくても大丈夫!埼玉県八潮市でLINE講習会を開催

こんにちは。オンラインで学べる大人のためのスマホ&パソコン教室
www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方向けのスマホ講座をしたり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、セミナーをやったり、ビジネス活用講座をやったりしています。このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをなるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
お仕事のご依頼はこちらからお願いします→仕事に関するお問い合わせ

 

本日、4週にわたるスマホ中級講座が無事終了しました。参加者の皆さんの熱心な姿勢に、私自身も多くの刺激を受けた講習会でした。

講座の最後に、毎回内容の振り返りをするのですが、「全部覚えきれるかな…」と不安そうな表情を浮かべる方もいらっしゃいます。でも、大丈夫!スマホ講習会の目的は、すべてを記憶することではないのです。

 覚えていなくてもOK!講習会の本当の目的

講習会で一番大切なことは、新しい知識や技術を「まずやってみること」「知ること」「試してみること」だと、私は思っています。

教室に通ってくださる生徒さんであれば、繰り返しお伝えすることができます。でも講習会などの場合は、次にお会いするということはなかなかないもの(もちろん、そのあとレッスンのお申し込みをいただくこともあるんですよ!)

だから1回や2回の講習で全てを覚えようというのは、なかなか難しいものです。だから「全部覚えようとしない」ことです。「覚えられないからだめ」ということもないんです。

まずは「こんな便利な機能があるんだ」「こうすればできるんだ」という発見があれば十分です。

  • 知らなければ試せない:新しい機能やアプリを知ることで、スマホの可能性が広がります。
  • やってみて初めて疑問が生まれる:実際に操作することで、具体的な疑問や課題が見えてきます。
  • 一人で試せないこともみんなで:参加者同士で教え合ったり、講師に質問したりすることで、理解が深まります。

 

 記憶に残る講習会にするための工夫

教室の生徒さんと違い、講習会の参加者とは一度きりしか会えないことがほとんどです。だからこそ、少しでも記憶に残るように、私は次の点を心がけています。

  • 記憶に残る説明:具体的なエピソードや例え話を交えながら、参加者の方が「自分が使ったらこんな感じかなあ」と想像できるようにお話ししようと思っています。
  • ただ聞いてるだけじゃない講座:一方的な講義で、講師がいうことに従ってただ操作する、というのでは頭に残りにくいですよね。「へ~」とか「わ~」とか、何か参加者の方の興味や関心を引き出すような工夫をしようと思っています。
  • 参加型の講習会:スマホを使って実際に何かをやってみる、という時間を設けました。また後半はLINE講座もあったので、グループワークも取り入れ参加者同士の交流を促すようにしました。
  • 笑い声のある講習会:楽しくリラックスした雰囲気の中で、皆さんが時間を過ごしていただけるといいなあ、といつも思っています。ただでさえ聞いている時間が多いのが参加者の方です。少しでも気楽に聞いていただけたら、と思っています。聞いているだけ、操作をなぞるだけの講習会は記憶に残らないと思うのですよね。

 

大切なのは「やってみたい」という気持ち

講習会でお伝えすることを時間内に全部覚える、というのはなかなか難しいことです。講師である私も、皆さんが講習内容を時間内に全部覚える、ということをゴールにしていません。

それよりも講座に参加して「これなら自分にもできそう」「もっとスマホを活用したい」という気持ちを持っていただけたら、それが一番の成果になると思います。

配布資料を見ながら自分で試している時に、「そういえば、講師がこんなことを言っていたな」と思い出してもらえたら嬉しいです。

 

自分のスマホをもっと知って、好きになってください

講習会に参加された方が、自分のスマホでできることを知って、「自分のスマホでもこんなことができるんだ!」と思い、スマホをもっと好きになり、もっと活用できるようになること。それが私の願いです。

スマホは、私たちの生活を豊かにしてくれる素晴らしい道具です。また生活必需品であり、いざという時には身を守る道具となってくれるでしょう。

講習会に参加された方が、自分のスマホをもっと知って、好きになって、スマホとのより良い関係を築いてくださったらありがたいです。

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました