こんにちは。オンラインで学べる、大人のためのスマホ&パソコン教室
(www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方向けのスマホ講座をしたり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、セミナーをやったり、ビジネス活用講座をやったりしています。今までのスマホ関連の連載や記事監修、取材歴はこちら→(ハルメク、クロワッサン、通販生活、ゆうゆう、家の光、FPジャーナル、介護セブン、素敵なあの人、わたし時間、七緒、女性自身、朝日新聞、家庭画報、日経ITPro、日経新聞、日経トレンディ、NHK、NHKラジオ、日本テレビ、フジテレビ、TBS、テレビ朝日、東京MXテレビなど)。お仕事のご依頼はこちらからお願いします→仕事に関するお問い合わせ
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをなるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
私は宅急便を送るときに、クロネコヤマトのアプリを使っています。
以前はコンビニ行って伝票を書き、荷物に貼ってレジに預けてお金を払う、とやっていました。でも送る場所って意外と決まっていたりして、そのたびに伝票を書くのも面倒でした。
アプリを使えば、自分の住所などは1度だけ入力すれば済みますし、相手の住所も登録しておけます。
またクロネコメンバーズになっていれば、コンビニに荷物を持ち込むと100円割引、送り状をスマホから作れば60円割引、とお得に荷物を送ることができます。
今回送りたかったのはこちら。Amazonの段ボールを改良して作った「mamazon」。
母から息子へ宅配するときに、こうやってちょっとユニークな細工をしている人の投稿を何かで見て、私もやってみたかったんだ・・・(笑)
このmamazon段ボールを持って、スマホで作った送り状も用意し、近くのコンビニまで出かけていきました。
今までもコンビニから送っていたので、やり方はいつもの通りマルチコピー機で操作して・・・と。
でもなぜか「エラー」が表示されるのです。何回やってもエラーの画面。
おかしいなあ、なんで?? と思っていたら店員さんが
「お客さま、実はシステムが変わりまして、こちらのロッカーでお願いします」と言われたのです。
※画像はメルカリのページよりお借りしました。
https://help.jp.mercari.com/guide/articles/620/
こういうロッカー、確かにどこかで見たことはあった。だけどこのコンビニにもできたなんて知らなかったなあ・・・
店員さん曰く「イートインのコーナーをなくして、かわりにこのロッカーを配置したんです」とのこと。
このロッカーは「PUDOステーション」というそうです。PUDOは「Pick Up and Drop Off」の略で、読み方は「プドーステーション」。コンビニの店頭に設置された無人の宅配ロッカーのこと。
荷物の受け取りや発送が自分でできる、というロッカーです。荷物を受け取る際は、メールで送られてくる番号をロッカーに入力するだけ。24時間好きな時間に取りに行けるのです。日中不在にしてる人とか、夜遅くに帰ってくるから再配達も難しい、何ていう人にはとても便利ですよね。
ネットで注文した荷物が「PUDOステーションで受け取れます」となっていた場合、近所のコンビニに設置されているロッカーに行き、メールに記載された番号を入力すればよいのです。するとロッカーのドアが開いて中の荷物が取り出せる、という仕組みです。
このロッカーを使って、荷物の発送もできます。クロネコヤマトの公式アプリから配送伝票を作成し、そのQRコードをロッカーにかざします。
すると、空いているロッカーの扉が開き!荷物を入れられるようになってます。いつでも好きな時にこのロッカーから荷物が送れるのです。メルカリの荷物の発送や受け取りもできるそうです。
ちょっと前までイートインのコーナーだったのに、ここ。こんなロッカーがいつの間にできていたとは。
自宅でクロネコヤマトのアプリから伝票を作り、荷物をコンビニに持ち込み、この宅配用ロッカー(PUDOステーション)に荷物を入れる。お支払いもスマホで完了。持ち込み+伝票をスマホで作成で、160円の割引になる。
この仕組みは前からあったようですが、使ってみたのは今回が初めて。「へ~・・・今こうなってるんだ」と驚きましたが、伝票は書かなくていいし、割引にはなるし、レジに並ばなくてもいいので、慣れたらすごく快適だと思いました。
使い方はこちら
皆さまのお近くにもPUDOステーションがあったら、使ってみてはいかがでしょうか。