こんにちは。オンラインで学べる、大人のためのスマホ&パソコン教室
(www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方々のスマホレッスンをやったり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、仕事で使いたいのにSNS活用が苦手な方のためのお手伝いをしたりしています。
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをメインに、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
今週は8/2(水)が満月でした。
満月を1日過ぎてしまいましたが、木曜日の夜スマホをベランダに持ち出して、月を撮影してみました。
三脚にスマホを取り付けて満月を狙います。真っ暗な中に真っ白な月。なかなかピントが合いにくいですね。iPhoneの画面に映る月の白い部分を指でギューッと抑えて、ピントと露出をロックします。
上に【AE/AFロック】と黄色く表示されていたら、ロックがかかっているということです。
でもさすがに月は遠い。ということで、スマホ用の望遠レンズを取り付けてみます。これはスマホにクリップで留めて、ねじを回して固定するタイプです。
iPhoneの三眼は、「望遠」「超広角」「メイン(広角)」の3種類。
スマホ用の望遠カメラを、「望遠」のところにクリップで留めます。
横から見るとこんな感じです。
ちょっとでもずれると、ただの真っ暗な空しか映りません。スマホを取り付けた雲台をゆっくり動かしながら、明るい方へ向けてスマホを動かしていきます。月の輪郭をとらえたらスマホを動かさないようにし、取り付けた望遠レンズのリングの部分をそーっと回しながらピントを合わせていきます。
望遠レンズをiPhoneに取り付けたところです。クリップで挟んで、ねじを回すとiPhoneに固定される仕組みです。赤いリングのところを回すとピントが合います。
しかしこれがなかなか難しいのですよ。ピントを合わせても意外と月の動きが早かったりしますし、私の持っている簡易的な三脚は風が吹くとiPhoneもかすかに揺れる・・・レンズを回すと月を狙っていた位置がちょっとずれる。
遠くのものを小さなレンズで狙うって意外と大変です。
きっと月の撮影に向いているスマホもあることでしょう。もっときれいに撮れるのもありますが、いつも使っているのがiPhoneなのでこれでどんなふうに撮れるのかと粘っているわけです。
月は意外と明るく、少し暗めに調整すると月の模様もはっきり見えてきました。夏は外に出ていても寒くないからいいですね。