こんにちは。オンラインで学べる、大人のためのスマホ＆パソコン教室
（www.pasocom.net）代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀（@yukinojo7）です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方々のスマホレッスンをやったり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり、仕事で使いたいのにSNS活用が苦手な方のためのお手伝いをしたりしています。
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをメインに、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
ここの所、生徒さんからのiPadの注文が相次いでいます。
毎週のように取り寄せている気がする（笑）。
教室では設定をしてからお渡ししていますので、箱を出してすぐに使い始めることができます。iPhoneをお使いの方には、iPhoneの大きい版として使っていただけますから、画面が大きくなって作業がやりやすいですね。
それにしても、毎回感心するAppleの梱包。
段ボールの梱包を解く時、カッターが必要だったり、どこかをボリボリとめくって、びりびりっと破るという開き方だったりします。
でもこのiPadの梱包。
カッター入りません。この矢印を見て。
つまむところが付いています。なるほど。ここを引っ張って・・・
びりっとやれば、カッターもはさみも使わずに外箱のテープを破ることができます。
外箱の中に、ビニールにくるまれたiPadの箱がきれいに梱包されています。
クッション材もないのに、動かずしっかり中に固定されています。
iPadの箱を取り出すと、こんな風に羽根つき段ボールにビニールでしっかり留めてあることがわかります。
ピンと張ったビニール。これはカッターかハサミを入れないと取れないな・・・。
何もないなら引きちぎるか？
でもそれって美しくないんですよね。
でもこのiPadの梱包、裏側にするとビニール付きの段ボールが内側に折り曲げてあることがわかります。
自然に開く段ボールの羽。
開いた・・・ということは？
ビニールが緩んだ、ということです！！
表に返すと、さっきまでぴーーーんと張っていたビニールが緩んで、ビニールを破らずに箱が楽々取り外せます。
凄いアイデア！
折りたたまれていればビニールはピンと張っているけれど、広げればビニールは緩む。なるほど、です！
外箱を開き、内箱を取り出す。
ゴミはピリッとやった1筋の紙片だけです。
美しい梱包を解くのに、無理な力は必要ないのです。
美しいものには無理がない。無駄がない。
すべるように手を動かせば、外箱が開きます。
内箱を取り出して段ボールの羽を広げれば、ビニールを破ることも必要ない。
なんかこう、商品を開けるところも「体験」としてこだわって作られているんだなって思います。
それがこの会社の製品へのこだわり。
体験を売るというのは、こういうことを言うのでしょう。
ごつごつしたクッション材も、プクプクしたクッション材も、くしゃくしゃに丸めた梱包材も必要ないのです。
お届けしたいものは何なのか、ってことなんでしょう。
ただの薄いIT機器を売っているわけではない。
それを手にする人に届けたい、新しい体験。
細部にもこだわる、こういうの好きです。
在宅勤務にテレワーク、オンライン飲み会。習い事もオンラインで。
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