9月17日(木)の夜は、「秋のスマホ祭り」のワンポイントレッスンでした。
夜8時からの40分間、テーマは「Googleマップで『ローカルガイド』デビュー」。Googleマップのクチコミを「読む」だけでなく、「書いてみる」ための時間です。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

お店を選ぶとき、どうしていますか?
皆さんはお店を選ぶときどうしていますか。
ネットで検索する、比較サイトを見る、よく知っている人に相談する、自分の直感で決める。そして、Googleマップで調べる。
私はお店をよくGoogleマップで調べます。
Googleマップは、目的地までの道のりを探すだけのアプリではありません。
お店を探す、クチコミを見る、写真で雰囲気を確かめる、営業時間を調べる。「地図」にとどまらない、暮らしの便利帳です。特にクチコミ、私もよく利用します。
- はじめての病院、歯医者さん、整体(待ち時間や先生の雰囲気)
- おいしいと評判のお店の、実際に行った人の感想
- ホームページだけではわからない、お店のリアルな様子
星の平均評価(5段階)を参考にする人は、約7割といわれています。
クチコミは、それだけお店選びを左右する存在になっているんですね。
私も大いに参考にしています。
行った人の感想って、やっぱり参考になりますしね。
なぜ、クチコミを参考にするの?
レッスンでは、理由を3つに分けてご紹介しました。
- 行ってみないとわからない:味や雰囲気は、体験してはじめてわかるもの(経験財)
- 失敗したくない:せっかく行ったのに…を避けたい(損失回避)
- お店の宣伝より、利用した人の声を信じる:第三者の言葉のほうが心に届く(ウィンザー効果)

どれも、私たちが毎日なにげなくしていることです。
でもちゃんとした名前がつくと、「なるほど」と納得できますね。
クチコミのきほん
- Googleアカウントがあれば、誰でも投稿できます
- 匿名ではなく、プロフィールの名前と写真が表示されます
- 同じお店へのクチコミは、1つのアカウントにつき1件だけ
- 書いたクチコミは、あとから何度でも編集・削除できます
- 写真は、同じお店に何枚でも追加できます
行くたびに口コミを書く、ということはできません。一度書いたものを、編集して新しいものにする、ということはできます。
また、「一度書いたら取り消せない」わけではありません。感想が変わったら、★や文章を書き直せばいい。
書いたらもう変更できない、というわけじゃないので、それを知ればもっと気軽に書き込むことができそうですね。
クチコミの書き方は、この順番で
Googleマップの画面下の「投稿」から「クチコミを追加」を選び、書きたい場所を検索します。あとは、
- まず★の数を選ぶ
- それから、感想を書く
- 写真や動画があれば追加する
- 最後に「投稿」をタップ

書いたクチコミを直したいときは、自分のプロフィールを開き、そのクチコミの「…」から編集・削除ができます。
投稿すると、ポイントがたまります
クチコミや写真を投稿すると、「ローカルガイド」としてポイントがたまっていきます。
| 投稿の内容 | ポイント |
|---|---|
| ★評価だけ | 1 |
| クチコミ(文章あり) | 10 |
| 写真1枚 | 5 |
| 動画1本 | 7 |
| 質問への回答 | 1 |
| 場所の情報を修正 | 5 |
| 新しい場所を追加 | 15 |
レベル4からは、名前の横にバッジがつきます。
ちなみに私は、ローカルガイドのレベル7(5,000ポイント以上)。旅先や近所のお店で、写真とひとことを重ねてきた結果です。
と言っても、ポイントをためようと思ってやってきたわけじゃなく、「ついでに書いておこう」ということがたまりにたまって、こうなったという感じです。
ポイントが増えても、何か特典があるわけでもないですしね(笑)。

好きなお店を、クチコミで応援する
この「クチコミ」で、私がいちばんお伝えしたかったのは、これです。
あのお店を応援したいな、っていう小さな気持ちの表れが、私の場合クチコミですね。
- あなたのひとことが、誰かの「行ってみよう」のきっかけになる
- 小さなお店ほど、1件のクチコミの重みが大きい
- 「また来ますね」の代わりに、スマホでひとこと
- お店から、お返事が届くこともある
ひいきのお店があったら、帰り道にひとこと。
それだけで、感謝の気持ちと伝えられると思いますし、お店にとっては大きな励みになるのではないでしょうか。
なお、お店や会社のほうから「よい評価をお願いします」と頼んだり、お礼の品を渡したりすることは、Googleのルールで厳しく禁止されています。
「よろしければ感想をお聞かせください」という中立的なお願いは問題ありません。
ぜひパソコムプラザについても、クチコミお願いしたいです、と最後に皆さまにお願いしました。
AIの時代だからこそ、「行った人の言葉」に価値がある
最後に、AIとクチコミのお話をしました。
AIが賢くなるほど、値打ちが上がるもの。それは「本当にそこに行った人の感想」です。どんなに頑張ってもAIがお店に行くことはできません。おいしい料理を口にすることもできない。心地よいサービスを受けることもできない。
それができるのは人間だけ。だからこそ、そこで感じたことには価値があると思うのです。
また、クチコミは、AIが何かを聞かれて回答を作るときの「元ネタ」でもあります。
クチコミは、上手な文章でなくて大丈夫です。「店員さんが親切でした」「窓からの景色がきれいでした」。自分が感じたこと、それがとても大事です。
あなたの「よかった」が、まだ見ぬ誰かの安心につながります。ぜひ、お気に入りのお店からはじめてみてください。


