こんにちは。オンラインで学べる、大人のためのスマホ&パソコン教室
(www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方向けのスマホ講座をしたり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、セミナーをやったり、ビジネス活用講座をやったりしています。このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをなるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
チケットの期限が明日まで・・・
ということで東京国立博物館の「中尊寺金色堂展」に行ってきました。
天気も良く、最終日1日前ということもあってほどほどの行列ができていました。
混雑状況は、Xでわかるようになっています。
中は撮影禁止でしたが、こちらの模型だけは撮影OK
暗い中に浮かび上がる金色のお堂
中尊寺金色堂展では、金色堂内中央の須弥壇に安置されている国宝の仏像11体を一堂に展示されていました。
また、会場内の大型ディスプレイでは8KCGで原寸大に再現された黄金が見られます。NHKテレビで「お堂がぐっと近づいてくる感じ」と言われていたのがどういう意味なのかと思い、実際に見てみようと思ったわけです。
金色堂の原寸大再現映像を前に、最前列で立っていましたが、ゆっくりと金色堂の映像が大きくなり、自分の立ち位置は変わらないのにちょっとずつ金色堂に近づいていく不思議な感覚です。(実際には映像が迫りくる)。
平面の映像ではなく立体映像のような感じで、建物内に入って天井を見上げると上の方の装飾も見ることができるという仕掛けです。
ギラギラしている金色ではなく、荘厳な落ち着いたたたずまいの金色に埋もれて、当時の人たちもきっとその景色に驚いたことでしょう。
現代の私たちがCGで再現されたものを見て何か体感したような気持になるのと同じように、当時の人たちも「これが極楽浄土というものなのか」と驚きをもって体感したのかもしれないな、と感じました。