こんにちは。オンラインで学べる、大人のためのスマホ＆パソコン教室
（www.pasocom.net）代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀（@yukinojo7）です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方々のスマホレッスンをやったり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり、仕事で使いたいのにSNS活用が苦手な方のためのお手伝いをしたりしています。
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをメインに、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
千葉県知事選と浦安市長選が同日開催。
私は不在者投票に行ってきました。
日曜日は雨だという予報だったし、予定もありますし。
不在者投票の会場の方が、投票会場よりも近いという・・・
これも、不在者投票をする理由の一つです。
今はコロナの影響で、密を避けるためにも不在者投票を利用するという方法もあるようです。
今日はセーターや冬素材のはおりものがいらないくらいの陽気でした。
この花柄の単衣のはおりものですが、布を買っていとこに縫ってもらったものです。
「あら、素敵ね」と言っていただくことが多いのですが、先日お茶をしている時に、見知らぬ方からも「これ素敵ねえ」と声をかけられました。
知らない人からも声をかけられる。これもファッションが持つパワーですね。
投票券を見るたびに、この権利を勝ち取るためにたくさんの先人が戦ってきたんだよなって、なんかしみじみしちゃう。
まだ選挙権がない頃に、とあるテレビドラマを見ました。
明治時代（だったと思う）女性が選挙権を勝ち取るまでを描いた、けっこうシビアなテレビドラマを見た影響がすごーくある。
今では当たり前みたいに郵送で届く投票券だけど。
その昔、女性が選挙に行くことが当たり前じゃなかった時代。
声を上げたものが潰された時代。
日本で初めての選挙が行なわれたのは、1890年（明治23年）。その前年に大日本帝国憲法が発布されています。
でもこの時の選挙で投票できるのは男性だけ。それも国税を15円以上おさめている満25才以上の男性。それは全人口の1％に過ぎない数でした。
国税15円以上は、今の物価で計算すると現在の60万～70万円ぐらいだそうです。
女性が選挙権（投票権）を始めて取得したのは、二次世界大戦の終戦の年である1945年のこと。1945年12月に制定された新選挙法によって、男性・女性ともに満20歳以上のすべての国民に選挙権が与えられました。
ここに至るまで、さまざまな戦いがあったろうと思います。
今当たり前にできていることも、先人たちが勝ち取ってきたものかもしれない。
それを想うと、選挙は1回もおろそかにできないものだなと思います。
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