こんにちは。オンラインで学べる、大人のためのスマホ&パソコン教室
(www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方々のスマホレッスンをやったり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、仕事で使いたいのにSNS活用が苦手な方のためのお手伝いをしたりしています。
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをメインに、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
私たちが普段何気なく使っている言葉に「ホームページを開く」というのがあります。
授業でももちろん言いますし、講習会でも言います。
ところが先日「ホームページを開くってどういう意味ですか」とご質問をいただきました。
当たり前に使っている言葉でも、改めて考えてみると「確かに、区別がつきにくいのはここなのかな」と思ったことがあったので、ブログに書いておきます。
例えば「銀座で美味しいあんみつのお店を検索してみましょう」と言ったとします。
そうすると最初にブラウザ(インターネットで検索する時の最初の入口)を開きますね。
これだったり、あれだったり・・・ね。
次に、検索欄にキーワードを入れて、パソコンなら【Enterキー】、スマホなら【開く】や【検索】を押します。
すると検索結果が表示されます。
これは検索結果なのです。まだホームページじゃない。
これは検索結果だから、お気に入りに入れる対象ではないし、ホーム画面に追加するのとも違うし、これのQRコードを作っても意味ないのです。
あくまでも「銀座 あんみつ」と入れたことに対する、「お調べしましたよ、こんなの出てきました」という検索結果なのです。
ネット検索が初めての方だと「字ばっかり」とおっしゃったり「ここからどうすれば?」とおっしゃったりするのです。
この中から何か見たいものをタップしてください、とお話ししてもピンとこないのは、「この文字の羅列は何??」と思われているからなのかもしれません。
この中から見たい(見たいと思うもの)をタップして初めてこうなります。
▼あんみつ屋さんそのもののホームページだったり・・・
▼あんみつやさんを15か所紹介するホームページだったり・・・
▼あんみつやさんを3つ紹介するホームページだったり・・・
検索結果から1つ選んでみて初めて、ホームページを見ていることになるのです。
検索して出てくるのはあくまでもホームページの「見出し」であって、「本編」ではないのです。
・・・ということを、先日実家の母に質問された中で説明しました。
母が時々「お気に入れたのに、入れたものがなんか変」と言ったり、「ホーム画面に追加したものが、自分の見たいものじゃない」と言ったりしていたのは、これのせいだったのかな。
「ホームページ」そのものではなく「検索結果」をお気に入れたり、ホーム画面に追加したりしたら、後日それを見た時に、そのものずばりではなく「検索結果」を見ることになる。検索結果は順位も含めて時々変わってしまいますし、見たいホームページそのものではないので「あれ??」ということになる。そういうことだったのかな、と思いました。
こんにちは。オンラインで学べる、大人のためのスマホ&パソコン教室(www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方々のスマホレッスンをやったり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、仕事で使いたいのにSNS活用が苦手な方のためのお手伝いをしたりしています。このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをメインに、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。 ホーム... アプリを出したい・・それはホーム画面へ追加したホームページの近道、ホーム画面... - スマホ活用アドバイザー増田由紀ブログ「グーなキモチ!」 |
まとめますとこういうこと。
1)インターネットを検索するアプリを開く
2)キーワードを入れて検索する。パソコンなら【Enterキー】、スマホなら【開く】や【検索】を押す。
3)表示された検索結果から見たいものを選ぶ
4)出てきたものがホームページ
ホームページなら、お気に入りに入れたり、ホーム画面に追加したり、印刷したり、QRコードを作ったり・・・といろいろできます。
ホームページは本来はWebサイトと書くべきなのでしょうが、ここではわかりやすくホームページと書いています。
「ホームページを開いて」と一言でいいますが、意外と深いなあと思った次第です。