生真面目にやると疲れちゃう・・・
律儀にお返ししなくても大丈夫
自分のペースでギャラリーを歩き回る感覚で
こんにちは。スマホ活用アドバイザーの増田由紀です。
インスタデビューの先輩が、お疲れモード
インスタグラムのやり方をご紹介した、とある先輩。
久々に会ったところ、「ちょっと疲れちゃって。」とおっしゃいました。
ご自分の「書」という作品を、ギャラリーのように見せられるから
先輩にはインスタグラムがいいと思っておすすめしたのでした。
最初は自分だけのギャラリーが持てると、とてもノリノリだったし
とっても素敵な写真を載せていたのに、どうしたのかしら?
と思ったら、「いろいろ見ると、それだけで時間がかかるし、なんだか疲れちゃって」。
・・・とのことでした。
インスタグラムに疲れた理由
あらあら。
私が思う、先輩のInstagramに疲れた理由。
先輩の性格からして・・・
1)タイムラインに表示される、たくさんの写真を全部見ようとしている
2)いいね、をもらったら、その人のインスタグラムも見て、お返しに「いいね」をつけようとしている
3)コメントを書いてもらったら、何かお返事に書かなくては、と思っている
お伺いした所、
「そうなのよ~」と。
やっぱりそうだったんだ(笑)。
タイムラインに流れるたくさんの写真を全部見ない
まず、インスタグラムは写真を投稿するSNSです。
当然写真の洪水です。
インスタグラムを最初に開いて見えてくるタイムラインという画面に
毎日、何千、何万、何十万もの写真が流れてくる。
これは仕方のないこと。
そもそも全部見ることはできません!
そして全部見ようとしなくてもいいのです。
律儀に全部に付き合おうとすると、本当に疲れちゃう。
本屋さんで本を手に取って、パラパラぱらっとページをめくってみて
「お!」とか「まあ!」と思ったものに指が止まる。
そういう感覚でいいのです。
画面を動かしながら、ザーッとみて「あら、これいいわね」とか
「こういうの好きだわね」なんて言いながら見ていくのです。
律儀にお返し、お返事しなくても大丈夫
人間社会なら、褒められたらお礼を言う。
あるいはこちらもお相手を褒める、ということをします。
インスタグラムには「いいね」という褒め方があります。
それいいわね。
これ好きね。
とっても素敵。
などの声を代弁してくれる「いいね」
もちろんもらったら嬉しいですよね。
でも、「いいね」を押してもらったら、自分も必ず「いいね」を押さないといけない、という決まりはありません。
本当に自分の心が「いいね、これ」と思ったものに「いいね」を押せばよいのです。
インスタグラムってそういうものだから。
真剣に品定めのように一枚一枚をがっつり見なくても大丈夫。
「~しなくてはいけない」と思うと、とても負担になるのなら本末転倒です。
またコメントが入っていたら、これもやっぱりうれしいもの。
もちろんお返事はしてあげたいと思います。
でも「今すぐ書かなくちゃ!」とか「あまり遅くなると失礼だし・・・」と思わずに
自分のペースでコメントを返せばいいのです。
忙しくてお返しできない時もあるかもしれません。
できる時に自分のペースでお返事すればよい。
ゆったりと付き合えばよいと思います。
インスタグラムというギャラリーを自分のペースで歩き回る
「そうなんだ、それでいいんだ。」
「なんだか、そうしなくちゃいけないのか、と考えてたわ」と先輩。
その先輩、ご自身の作品を投稿して、自分のギャラリーのようにして使ってみたいというのが
インスタグラムを始めるきっかけでした。
「人の作品を見ていると、ついつい時間がたってしまうし、反応があった場合、私も何か反応しなくちゃと思ってしまったわ。」とのこと。
銀座のギャラリーとか、美術館の中をぶらぶら歩いていると考えてみてください。
好きだなあ、素敵だなあと思う作品の前ではつい立ち止まって見てしまうでしょう。
でも興味のない作品は素通りする。
美術館でも、「絶対これ買います!」という気持ちで見ているわけではなく、「この感じ、好きだなあ」っていうものを自分のペースで見ますよね。
あんな感じで、好きなものだけ見てればいいと思いますよ。
それに人なんか気にしないで、自分のペースで楽しめばいいと思います。
その方は、自分の作品を載せてギャラリー風にする、というのがインスタグラムを始めたきっかけだったので
自分の作品をアップで撮るだけではなく、インテリアの中になじんでいる風にして撮ってみるとか、
小さい作品だったら屋外で撮ってみるとか、小さい作品でシリーズ物を作ってみるとか
それがインテリアとして身近にある、そんなシーンを撮ってみて載せるのもいいと思います、とお話ししました。
素敵な作品を作る方なので、疲れちゃうなんてもったいないです!
SNSは楽しまないと。とそんなお話も。
「そうね、そうよね。美術館とかギャラリーにふらりと立ち寄る、あんな感じでいいのよね。
それに、作品を撮るだけじゃなくて、それがあるシーンを撮ってみるっていうのも新鮮。
わかった、やってみるわ。ちょっとまた楽しくなってきた。」
とのこと。
インスタグラムは写真メインのSNSですから、先輩のように自分の作品を載せるにはとても向いているのです。
自分が「いいなあ、好きだなあ」というものだけを見ていればよいので、気楽に楽しめます。
私のインスタグラムなんて、ほとんど仕事のことは書いてないですからね。
自分が好きな写真だけを載せている感じです。
真面目にやらずに、気楽に、好きなものだけ追いかけていれば疲れることもありませんから、ぜひ楽しんでくださいね。先輩!
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