スマホ活用アドバイザー増田由紀ブログ「グーなキモチ!」

Facebookが取り持つ縁 六次の隔たりにもアクションは必要

SNSは人と人が繋がる場所
 
6人たどれば世界の人と繋がれると言うが・・・
アクションとパッションは必要だね

こんにちは。スマホ活用アドバイザーの増田由紀です。

 

Facebookが取り持つ縁

昨日は、浦安市でプログラミング教室を長らくやっておられる君塚先生と

私たちの教室も加盟する、パソコープのお仲間教室・ピーシーポポの長先生と

私たち家族で会食でした。

 

いつもなら、仕事関係でお会いする長先生と、こうして「知人宅」というシチュエーションでお会いするのも不思議な感じ。

君塚先生のプログラミング教室「ラボ新浦安」はこちら

長先生のパソコン教室「ピーシーポポ」(足利市)はこちら

 

 

この日は、君塚先生の奥様の手料理をお腹いっぱいいただきました。

 

地元浦安のプログラミング教室と、栃木県足利市のパソコン教室の先生と、なぜご一緒したかというと。

話は数年前にさかのぼります。

 

フェイスブックは人と人が繋がる場所でもあるのですが、

私が地元・浦安市でプログラミング教室をされている君塚先生とお知り合いになる。

仕事関連でお友だちの長先生のお誕生日に、私がメッセージを送る。

その投稿がきっかけで、私の知り合いの長先生が君塚先生の元同僚ということがわかる。

・・・それで、いつか会食しましょう、ということになり、それがようやく昨日だった、というわけなのです。

 

 

六次の隔たりとは

友だちを6人たどれば世界中の人と繋がれる、という説があります。

「六次の隔たり」(ろくじのへだたり)という説です。

すべての人や物事は6ステップ以内で繋がっている、という理論で、6人の友達に友達を紹介していってもらうと、最後は世界中の人と繋がることができるというのだそうです。

六時の隔たりについてはこちら

人は、1人につき44人の知り合いがいると言われているそうです。

AさんとBさん、それぞれの44人ずつ知り合いがいたとします。

この44人は、お互いに重複していないことが前提条件です。

AさんとBさんが知り合いになりました。
AさんはBさんの44人を紹介してもらいました。
同様に、BさんもAさんの知り合い44人を紹介してもらいました。

 

AさんはBさんと出会うことで +44人 知り合いが増えます。
BさんもAさんと出会うことで +44人 知り合いが増えます。

 

同様にして、新しく出会ったCさんにもまた44人紹介してもらう。
新しく出会ったDさんにも、Eさんにも、Fさんにも紹介してもらう。

 

最初は1人×44人
次は44人×44人=1936人 と知り合える。
その次は44人×44人×44人=85,184人 と知り合える。

これを6回繰り返したとします。
すると
44人×44人×44人×44人×44人×44人=7,256,313,856人 と知り合える。

6人と知り合えれば、結果的に72億人以上の人と繋がりを持つことができるようになる。

これは世界人口より多くなります。

 

でもやっぱりアクションは起こさなくては

6人と知り合えば・・・という説は、理論としてはわかるような気がします。

でも。

私だったら。

6人の友だちの、最初の一人目。

仮に田中さんとしましょう。

田中さんに44人の知り合いがいるとします。

私と田中さんが知り合っただけで、私に44人の知り合いが増えますか?

自動的に。

それはないでしょう。

私が「田中さんの44人の知り合いを紹介していただけませんか?」とお願いしないことには、勝手に知り合いは増えません。

田中さんだって、頼まれてもいないのに、勝手に友だちを紹介しないでしょう?

やっぱり、私が「紹介してほしいんです。」とアクションを起こさなければ、何も起こらないと思うのです。

アクションは大事。

 

次に思いや共感も大事

では田中さんの知り合い44人と私が知り合いになれたとして。

次に、その44人の人に「すみません、あなたの知り合いの44人を私に紹介してもらえませんか?」と言っても、出会ったばかり、知り合ったばかりでまだ何も知らない私に、44人の友だちを自動的に紹介してくれるでしょうか。

逆だったら、「何でこの人に、理由もないのに私の友だちを44人紹介しなくちゃいけないんだろう?」と思います。

 

でも例えば、私が「この件について詳しい人を探しているんです。どうしても探しているんです。病気の家族がいて、この件について詳しい人の意見が聞きたいのです。お願いします、どうか力を貸していただけませんか。」と、真剣に熱くお願いしたとします。

すると中には、知り合ったばかりだとしても、誰々さんの知り合いだし、困っているようだから、自分の知り合いにそれに詳しい人がいるかもしれない。声をかけてあげるから、自分で聞いてごらんなさい。

と思ってくれる人がいるかもしれない。

 

あるいは私が「シニア世代のスマホ活用について、私こんな風なプランを持っているんです。これは認知症対策としてもぜひとも進めたい画期的なアイデアなんです。一人でも多くの人に知ってもらいたいんです。この現状をどうにかしたいんです。ぜひとも聞いてもらいたいんです。」と熱く思いを語ったら。

中には、なるほどそれは確かにそうかもしれない、とか、あなたの熱い思いを聞いていたらすごく共感した。わかった、じゃあこの件を友だちにも紹介してあげよう。

と思ってくれる人がいるかもしれない。

 

人が人を紹介する時には、アクションや思いや共感という要素がきっと必要なんじゃないかと思います。

6人と知り合えば世界と繋がれるという理論はありだと思います。

でもただそれを待っていても、世界とは繋がらない。

思いや共感がなければ、自分の世界は広がらない。

紹介してください、って言った時に「え~あの人どうかなあ」ってなれば、六次の隔たりは成り立たないことになります。

44人中一人でも「え~あの人、私の知り合いに紹介するのやだな」ってなったら、掛け算が成り立たないわけ。

 

たくさんの人に紹介してもらえる自分になるには

アクションパッション(情熱)は必要だね。

そんな風に思います。

 

実名登録のFacebookはシニア世代にも向いている

でもね。

フェイスブックで、何も世界中の人と知り合いにならなくてもいいのですよ。

知り合いの知り合いが昔からの知り合いだった。

なんてことが分かっただけでも、とっても楽しい気分になるものです。

 

新しいつながりができにくいというシニア世代。

数あるSNSの中でも、実名登録が基本のFacebook。

大人世代のSNSといってもいいでしょう。

 

シニア世代の方々がSNSを今よりもっと楽しめば。

こんな繋がり方だってできるんだ、という大きな可能性があるんだと、さらに実感した次第です。

 

 

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