地震はいつ起きるかわからない。
予測や予報は出ていても、いつか・・いつか・・・(今ではない)と、希望的観測も込めて思ってしまいます。
そんな中、先週大阪で大きな地震があり、残念ながら亡くなった方も出てしまいました。
教室でも、今学期の目標は「スマホとSNSを活用して、防災スキルを高めよう」としています。
地震発生で気になるのが、大事な人の安否です。
地震発生直後は、まず電話が使えなくなります。
何度電話をかけてもかからないのです。
するともっと心配になってしまって、連絡が取れないとよくないことを考えたりもしてしまいます。
「声」を伝える音声データは届きにくい。
でも「文字」を伝えるデータ通信は届きやすいのです。
TwitterやFacebook、LINEやショートメール(SMS)などは届きやすいのです。
今回はSNSを上手に使った例が、新聞記事にもなっていました。
大阪地震、SNS利用急増 LINEは利用5倍に (日経新聞 2018/6/19)
電話不通の中、「SNS」が威力 「家族に無事伝えられた」安否確認に重宝も(産経新聞 2018/6/22)
SNSは便利なのですが、一方で不確定なニュースも広まりやすいもの。
今回もデマが拡散されました。確認しないままに広がってしまった投稿は大きな誤解を生じさせます。
大阪地震でSNSを活用した高校生たち–デマ拡散には注意(C-NET JAPAN 2018/6/23)
大阪の地震で「シマウマ脱走」はデマ 過去には逮捕者も(2018/6/18 BuzzFeed New)
情報を発信する側のスキルも問われます。
大阪市長のSNSの使い方、見習うべきところが多いです。
公式サイトによると、弁護士である吉村市長は大阪市議、衆議員を経て、2015年11月に大阪市長に初当選。日ごろから、万博誘致活動の状況や児童虐待対策、大阪都構想など、政策に関する情報や自身の考えをSNSで頻繁に発信している。
【大阪北部地震】大阪市長がSNSで積極的に情報発信、ネット上は「SNSの正しい使い方」と称賛の声(2018/6/19 IROIRO)
吉村洋文大阪市長、地震発生直後からSNSで呼びかけ 「完璧な対応」と称賛(2018/6/18 しらべぇ)
SNSは道具。道具は普段から使い慣れておかないと、いざという時に役に立ちません。
授業では何度も登場しますから、ぜひ積極的に使っていきましょう!
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