スマホ活用アドバイザー増田由紀ブログ「グーなキモチ!」

スマホなら「誰かとつながるすべがある」

こんにちは。オンラインで学べる大人のためのスマホ&パソコン教室
www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方々のスマホレッスンをやったり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、仕事で使いたいのにSNS活用が苦手な方のためのお手伝いをしたりしています。
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをメインに、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。

 

シニア世代が出かけられない理由

私の教室(パソコムプラザ www.pasocom.net)の生徒さんには、お一人暮らしの方も多いです。途中からお一人暮らしになった、という方もおられます。シニア世代でお一人暮らしの方とお付き合いすることの多い私です。

そんな中で、暑い日、寒い日、嵐の日。
コロナに感染症、骨折にぜんそく。
腰の痛みに膝の痛み。
お医者さんに止められていたり
ご家族に心配されたり・・・と、シニア世代が出かけられない理由ってたくさんあるんだなと感じることがあります。
これは若い世代には想像つかないことかもしれませんね。
私も生徒さんとのお付き合いがあるからこそわかるわけで。

思い返せばコロナの時は特にそうでした。
「なるべく外出しないように」なんてお達しが国からあるなんて、だれが想像したでしょう。

 

誰かの声を聞いたり、メッセージをやり取りしたり

そんな時、電話でもいい、メールでもいい。
誰かの声を聞いたり、メッセージのやり取りをしたりできたら心丈夫です。
でも改めで電話をかけるほどでもない。
メールを書くほどでもない。
そんな気分の時もありますよね。
そんな時はLINE。ちょっとしたやり取りには向いているし、スタンプを押すだけでもコミュニケーションになります。

 

特定の誰かでなくても

でも必ずしも特定の誰かと個人的にやり取りしなくても、「誰かとつながってるな」って感じることはできます。
例えばそれはSNS。日々の何気ない写真をちょっとしたメッセージ付きで投稿して、誰か、それは知っている誰かでも、見知らぬ誰かでもいい、誰かから「いいね」を押してもらったりしても、「ああ、誰かいるんだな、一人じゃないな」って感じられると思います。
コメントをもらったりしたら、知らない人とでもちょっとした交流ができたり。

 

誰かとつながるSNS

例えば自分が投稿しなくても、自分がいいなと思ったものに「いいね」を押してみるとか、知っている人ならコメントを書いてみるとか、あるいは知らない人でも勇気を出してちょっと感想を伝えてみるとか。
そういうことでも「一人じゃないんだな」って感じられると思うのです。
そういう意味で、シニア世代のSNSって可能性があるなって思います。
そう、「誰かとつながるすべ」になる。
決して若い人専用のサービスではないのです。

そのSNSですが、まったくの一人になってしまってからでは、なかなか練習もできないですし、まったくのゼロからやってみようかという気にもならないかもしれません。だから誰かに誘われたら、あるいはちょっとでも興味があるのなら、早めにSNSを見たり触れたりしておくといいな、って私は思ってます。

 

生徒さんのSNS投稿が楽しみです

そういう私は生徒さんのSNSを見るのがとっても楽しみです。生徒さんの投稿を見ながら一人で、「わ~すごい!!」とか「へ~そうなんだ」とか「え、ほんとに!?」とか、よくひとりごとを言ってます(笑)。

「いいね」を押したり、コメントしたりして、ちょっとした交流も楽しい。
ちょうどいま夏休みだから授業がないのですが、生徒さんのSNSを見たり、LINEを見たりして、「つながってるなあ」って感じる瞬間が多いです。

 

スマホは交流の道具だから

スマホは交流の道具です。わざわざパソコンの電源入れてよっこらしょ・・・ってしなくても、いつもあなたのそばにある。写真を撮ってすぐに送れる方法もあるし、音声で文字を入れられる方法もある。
誰かとつながるのにとっても便利な道具です。
スマホの基本操作に慣れたらぜひ、インターネット上に広がる人付き合いにも挑戦してみてほしいな、と思います。
「誰かとつながるすべ」がそこにはあるのです。