スマホ活用アドバイザー増田由紀ブログ「グーなキモチ!」

ネコちゃんロボットに求めるのは「配膳」か「コミュニケーション」か

こんにちは。オンラインで学べる大人のためのスマホ&パソコン教室
www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方々のスマホレッスンをやったり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、仕事で使いたいのにSNS活用が苦手な方のためのお手伝いをしたりしています。
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをメインに、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。

 

ランチ時に、ファミリーレストランに行ったところ、こんな表示がありました。

ネコちゃんロボットがお料理を運ぶ場合もあります

 

 
実際にネコちゃんロボットが届けてくれた様子がこちら。

 

さまざまなところで、人の代わりに投入されているロボットです。

危険なことを代わりにやってくれたり、単調な作業をやってくれたり。もちろん人件費削減という理由もあるでしょう。

ロボットがやってくれて、代わりに時間ができて・・・そうすると人間の仕事をロボットが奪ってしまうのではないか、と考える人もいます。

でもロボットがやってくれたおかげでできた時間は、人間にしかできないことに振り向けられるなら、それはそれでよいことだと思います。

 

お料理を運ぶ、ということに「配膳」という要素を求めるなら、ロボットでも十分でしょう。

でも「配膳」ではなく、「今日のお勧めは何?」と聞いてまだ食べたことのないものに出会うチャンスがあったり、「熱いうちに、○○をかけてぜひお召し上がりください」なんて声をかけてもらっして、気分良く食事タイムに入るとか、「コミュニケーション」という要素を求めるなら、やっぱり人がいいかな。

人にしかできない仕事って何だろうな、とそう考えた、ネコちゃんロボットとの初対面でした。