こんにちは。オンラインで学べる、大人のためのスマホ&パソコン教室
(www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方々のスマホレッスンをやったり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、仕事で使いたいのにSNS活用が苦手な方のためのお手伝いをしたりしています。
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをメインに、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
11月からスタートしたウェビナーですが、今日はこちら。
「家族やお客さまにスマホを教える時知っておきたいコツ」ウェビナー
みなさまはスマホの使い方を人に聞かれることってありますか?
もし質問される立場にあるならば、「頼られている」っていうことですから、ご自分のスキルも上がるいいチャンスですよ、とお話ししました。
それでも、質問されたときに「自分が知っていることなら教えられるかな」と思っても、いざ話し始めてみると意外と難しかったり、なんでわかってくれないの!?と思ったり。
お客さまならいざしらず、身内だとついつい「もう、何回も言ったよ!!!」と態度に出てしまったり。
お客さまにだって、的確にすっきりと伝えるって、意外と骨の折れることだったりします。
講師をしていると、「ものを伝える順番」や「話の比重」「表現」に気を付けます。
そんなちょっとしたコツを取り入れていただくだけで、人にものを伝えるのが楽になるのではないか、とそんなお話をさせていただきました。
スマホ初心者の人、特にシニア世代の方には、最初にこんなことをやっておくとよいですよ。ということで次のことをご紹介。
「最初にやっておこう」
・スリープまでの時間を変更 (数分程度に)
・文字サイズ/画面表示を大きく
・タップの練習。これ最も大事。
・スマホの持ち方も大事。
家族だとついつい「こんなこともわからないの?」と言ってしまう。言われてしまう。
でも、あなたの「当たり前」とお相手の「当たり前」は違うんですよね。
講師として、生徒さんの質問にすぐに答える。
これは一見いいことのようで、そうでもないというお話もしました。
質問の背景を知ろう、質問の意図を知ろう、ということです。
本当は何がやりたかったんだろう? それが分かれば、別の解決法をご紹介した方がいいことだってあるわけです。
現役講師として日ごろ気を付けていることが、誰かにスマホの使い方を教える時に何か参考になったらいいな。そんな気持ちでお話しさせていただきました。