バックアップはこまめに、定期的にチェックしましょう

増田由紀

6年 ago

仕事用のパソコンが突然壊れてしまったものですから、ここ数日は本格始動できておりません。

といっても、もちろんバックアップは時々取っていますから、データがなくなってしまって困った、という被害はそんなにありませんでした。

ちょっとはあったけど。

それよりも、バックアップの一番新しいものはどれだろうと探していたところ、いろいろなところに「バックアップ」と名の付くデータがあることを発見してしまいました。

いや、発見というよりは、うすうす気が付いてはいたのです。

いつかはまとめなくては。と。

まとめないと、膨大な量のデータがダブっている。そのたびにハードディスクを買っていては大変。

写真だって、動画だって、大事すぎるぐらい大事だから、バックアップをダブって取ってしまっていて、新しいデータを保存できる領域が少なくなっていました。

そこで、乗り掛かった舟とばかりに、いくつかある外付けハードディスクの中のデータを統合することにしました。

これが時間がかかるわけです。

でも乗り掛かった舟で、途中でやめてしまうとどこまでやったかわからなくなってしまうので、とにかく記憶のあるうちにまとめることにしました。

私の取っておきたいデータは大きく【写真】【動画】【音楽】に分かれます。

それぞれがかなりのデータ量。

それと仕事用の文書類、教材プリント、原稿、企画書、プレゼン資料などなど。

これもなくなったら本当に困ってしまいます。

主だったものはクラウドにも預けますが、まだまだ完璧にクラウドにバックアップとはいきません。

これだけの量のデータがあると、本当に時間がかかるのです。

それにコピーをしたものがダブっていた場合、「置き換えますか？」というメッセージに付き合わなくてはいけないので、ほったらかして全部が終わっている、ということができないのです。

結局、外付けハードディスク4台をフル稼働して、あちらからこちらへ、こちらからあちらへ、とやったのですが、もうどうにもパズルのようでやりにくい。こっちに入れようとすると「容量が足りません」と出てしまいますし。

そこで、この度４TB（テラバイト）という大きめのハードディスクを購入し、とにかくその中に全部入れてしまうことにしました。

中くらいの倉庫を４つ使っていたけれど、らちが明かなくて特大倉庫を買った、という感じです。

この特大倉庫の中に、ダブりがないように見極めながらデータをコピーし、中くらいの倉庫から荷物を運び終わったら、そこは「フォーマット」という作業でまっさらにします。

フォーマットした後に「あ！　あれを取ってない」ということがないように、慎重に何度も確認しながら作業を進めます。

忙しい時に限ってこんな作業が発生するのです。

じゃあ、後回しにすればいいじゃないか、とふと思うのですが、ここでやめるとどこまでやったかわからなくなってしまう、というワナに陥りました（笑）。

やってしまわないと、どこまで終わったのか、もう二度と思い出せなさそう。

それになんといっても気持ちが悪いのです。

すっきりしたいのです。

そんなわけで、合間合間に「置き換えますか」のメッセージに付き合いながらのバックアップ作業となりました。

この後は、さらにバックアップデータの中から（特に写真）、もう捨ててもよいもの（資料的な写真）を捨て、厳選した超お気に入り写真を選んで、クラウドに送り込むことにします。

手がついつい止まってしまうのには、写真の確認をしているのもあります。

特に子供の小さい頃の写真を見ていると、いろいろなことを思い出して見入ってしまうのです。

あ～いかんいかん、と思いつつ、幸せな気分にさせてくれる写真を前にあらがうことができません。

こんな時代あったなあ、しみじ～み。

超厳選写真は、そのうち「おもいでばこ」にでも入れて、テレビで見返すこともやってみたいものです。

いずれにしても、こまめなバックアップは大事です。

私のようにハードディスクをいくつも持っている、という人も少ないかもしれませんが、大事なものをダブりなく保存しておくには時間と手間がかかります。

一度にやろうとか、後でやろうと思っていると、パソコンが壊れてしまった時が悲劇です。

ぜひぜひ、バックアップは意識して、まめに行ってくださいね。

今はクラウドもあるのです。Googleフォトは容量無制限。厳選したお気に入り写真を全部アップロードしてもいいと思いますよ。スマホからでも楽しめますsね！

二重のバックアップにもなります。