12月から教室ではLINEペイでのお買い物ができるようになっています。
そんなお話を授業の時にしたところ、「どうやって?」という話になりました。
LINEには「ウォレット」という機能があります。「ウォレット」は財布ということ。
でもいくらLINEにお財布機能があったとしても、それにはまだ現金が入っていません。
そのお財布に現金を入れる方法はいくつかありますが、近くのセブンイレブンに置いてあるセブン銀行のATMでもチャージができますよ、とお話をしたところ何人もの方から「私もやってみたい」とのお声があがりました。
そうですか、それならば行ってみましょう! と授業後にみなさんでセブンイレブンへ行くことに。
セブンイレブンにはセブン銀行ATMという機械が置いてあります。
セブン銀行に口座を持っていなくても大丈夫。ATMは使えます。
スマホをかざして、画面に表示されているQRを読み取って、自分で決めたパスワードを入れて、ご希望の金額をATMに預けます。
すると、その預けた金額分がLINEの画面に現れる、というわけです。
「じゃあ、まず1,000円にしてみよう。」
こちらのATMは1,000円から預けられますから大丈夫ですよ。
LINEのウォレット(お財布)に入れた現金は、「LINEペイで支払えます」というお店で使うことができます。
パソコムプラザ(ホームページはこちら)でも、LINEペイでお支払いができます。
お取り寄せの商品、用紙類、飲料水など、教室で販売しているものにお使いいただけます。
これから「キャッシュレス」という言葉をよく耳にすることになると思います。
スマホでお支払いができるということもキャッシュレスの一つ。
お店もお客さんも、小銭を用意しなくてもよいし、忙しい時はレジの開け閉めもしなくていいので助かるお店も多いでしょう。
でも待って、日本の紙幣や硬貨は信頼性もあるし、使っていて困ることなんかない。どうして現金じゃダメなの?
キャッシュレスなんて、じゃあスマホの電源が切れたらどうするの? 使えるお店がなかったら困るじゃない?
なんていう疑問もわくかもしれません。
キャッシュレスがいいとか、悪いとか、現金が信頼性もあって便利なんだから、それでいいじゃないかという議論の前に大事なことがあります。
その「現金」にはかなりのコストがかかっているということです。
まずは、お札や貨幣を造るコスト。
日本のお札は偽造防止の技術も高いですし、それゆえに信頼性も高い。でもそれらのお金を作るのに合計700億円ものコストがかかっています(2018年度)。
また、いつでもどこでも現金を引き出せるATM。
あれも便利に使っている方が多いと思いますが、このATMの設置費、維持費、管理費、そしてそのATMに入れる現金輸送費、こういったものを合せると年間2兆円のコストになるそうです。
2020年のオリンピックに備えるだけでなく、こうしたコストをカットするためにキャッシュレス化がすすめられているのです。
せっかくスマホをお使いでしたら、このキャッシュレス、試せるところから試していくのがよいと思うのです。
教室では「キャッシュレス」関連の講座を企画したり、実施したりしています。
ご興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
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