こんにちは。オンラインで学べる、大人のためのスマホ&パソコン教室
(www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方向けのスマホ講座をしたり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、セミナーをやったり、ビジネス活用講座をやったりしています。このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをなるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
お仕事のご依頼はこちらからお願いします→仕事に関するお問い合わせ
ある日、ニフティから届いたメール。
件名が「あなたのメールは停止されています」
え?? どういうこと? とメールを開いてみました。
うーん・・・これは・・・
そこはかとなく怪しい香りです。
1)停止されているのになぜ届くのか?
2)「nifty度限りの確認」って何?
3)名前知ってるでしょ、私の。お金払ってるんだからユーザーの名前わかるよね?
まあ、あれだ。いつもの、怪しい奴だ。一応、顔見ておこう。
【今すぐ確認】をクリック。(よい子はやらないでください。)
やっぱりね。そもそもアドレスが違いますよ。どこにも「nifty」って書いてないじゃない。
それをも乗り越えて、その先を見てみるとさらにわかる。(よい子はまねしません)
アドレスを見ると「itacolor.com.br/imag/login.php」って書いてある。ニフティ(nifty)の文字はどこにもありません。
ログイン画面で、IDとパスワードを入力させて、それを盗み取ろうとするのか、あるいはこの先に進んでクレジットカード番号を入れさせるのか、とにかく何か情報を盗み取ろうという入り口でしょう。
こちら本物。「sso.nifty.com/sso/login/」
書いてありますよね、「nifty」って。
住所はごまかせないのです。
「私、銀座に住んでます、ほんとです。ほら。」って名刺渡されても、それ、嘘かもしれないでしょ。
住んでいる場所=ホームページがある場所はごまかせないのです。
もしメールの文面に
・今すぐ停止
・24時間以内に○○される
など、急かすような文言が入っていたら、まずおかしいと思ってください。
また、IDやパスワードを入れる必要がある場合、届いたメールから入れるのではなく、自分で「ニフティ」などのキーワードで検索し、検索されたページにIDとパスワードを入れてログインしてみましょう。
突然届く「利用停止」「制限がかかっている」「アカウント凍結」などの内容で、「今すぐ○○」「24時間以内に○○」のように、時間を切って急かしてくるものは、まず疑ってかかりましょう。