一度ネット上に載せたものは、誰がどこで見ているかわからない。

学生時代、黒板にいたずら描きってしましたか。

私は時々してましたね。

ヘアスタイルがとっても特徴的な先生がいらっしゃいました。

七三分け、ところか、一九分けぐらいのヘアスタイルが特徴の先生。

眉毛もとても特徴的で、顔の上半分を描けばわかっちゃうくらいの。

その似顔絵を休み時間に黒板に描いたりしてました。

友達は「わあ」「似てる〜」「いいね〜」って。

みんなでわ～っと笑って、楽しいわけです。

そこへ当の先生が入ってきて

「なにやってるんだ！！！」と怒られる（反感）

友だちには受けても、先生には受けない。

お前たち（いや私だけか）授業の準備もしないで、なにふざけてるんだ！となるわけですよね。

同じものを描いても、人のとらえ方は立場によって、感じ方によって違うのです。

内輪で盛り上がるネタであっても、

他から見ると不快なもの、という場合もあります。

バイトテロという言葉をニュースで見たり聞いたりする機会が多くなりました。

バイトテロとは、飲食店や小売店にアルバイトの形態で雇用されている店員が店の商品（特に食品）や什器を使用して悪ふざけを行う様子をスマートフォンなどで撮影し、ソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）に投稿して炎上する現象を指す日本の造語。（ウィキペディアより）

仲間内の悪ふざけだったとしても、それが後にどんな影響を引き起こすかまで考えられなかった。

しかも今はSNSがあります。

友だちしか見ていないわけじゃないのです。

しかも食品。口に入れるものですから、特に人々は敏感に反応します。

一度ネット上に載せたものは、誰がどこで見ているかわからない。

教室に書いた黒板のいたずら描きとは違うのです。

悪ノリで投稿をしてしまう時は、それをよくよく肝に銘じ、この投稿がどんな影響を引き起こすかをよく考えないといけません。

ことが大きくなってからでは取り返しのつかないことになってしまいます。

若者だけでなく、どんな年代であってもこれは気を付けなくてはいけませんね。

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