こんにちは。オンラインで学べる、大人のためのスマホ&パソコン教室
(www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方々のスマホレッスンをやったり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、仕事で使いたいのにSNS活用が苦手な方のためのお手伝いをしたりしています。
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをメインに、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
春のスマホ祭り初日のプログラム、夜の部は「ワンポイントレッスン」。担当は私。
この日の内容は「PayPayアプリでできることいろいろ見てみよう」でした。
PayPayは今やあちらこちらで見かけるキャッシュレス決済の1つ。皆さまが物を買う時、何かを買う時、どんな手段を使っているでしょうか。
現金? クレジットカード? SUICAなどの電子マネー? 商品券だってあるでしょう。ポイント貯めてそれで買うもあるでしょう。自分で何かを買う時に、「何か」を使って買い物してますね。
その中の一つが「スマホで支払う」というキャッシュレス決済。
スマホをお財布代わりにして支払う、と言ってもよいでしょう。
その代表格がPayPayです。
参加の皆さまは、PayPayをお使いの方が多かったので「いくら入っていますか?」とお伺いしてみました。1万円以上、という方も多かったですね。
ではそのPayPayに入っている金額って、お金なんでしょうか?
え、買い物に使えるからお金なんじゃないの? と思うかもしれませんが、その内訳は3つに分かれています。金額だけ見ていたら、内訳なんてあまり考えないかもしれませんね。
・PayPayマネー
・PayPayマネーライト
・PayPayポイント
PayPayマネーとPayPayマネーライトは、現金や預金のイメージ。
お支払いはもちろん、お友だちに建て替えてもらったお金を返すとか、割り勘分を払うとか、そういう「送金」にも使えます。もちろん有効期限はありません。
じゃあなんで2つの差は何かというと、「PayPayマネーライト」は「出金」ができないことになっています。「出金」というのは「指定の口座に払い戻しする」ということ。PayPayに10万円入っていて、それを銀行口座に払い戻したい、なんていう時に「出金」します。
「PayPayマネー」は出金できるけど、「PayPayマネーライト」は出金できない、という違いがあります。
それからもう一つがPayPayポイント。2022年4月に「PayPayボーナス」だったものが「PayPayポイント」と名称を変えました。
こちらは買い物するとたまるポイントのイメージ。たまったポイントでお支払いできるけれど、それを友だちの建て替えの支払いにつかったり、割り勘に使ったりできません。「送金」できない、ということ。
また銀行口座に払い戻ししたくても「出金」もできません。あくまでもポイントとしてお買い物に利用するというだけです。
と、PayPayアプリの見方や、PayPayのメニューでできること、また知っておきたいID類の確認方法などをお話ししました。皆さんの興味関心がとても高い内容だったように感じました。