スマホをお財布代わりに使う、これがキャッシュレス。
コンビニでスマホに入金、レジではQRでお支払い
人にお金を送るときは「本人確認」が必要
こんにちは。スマホ活用アドバイザーの増田由紀です。
スマートフォンをお財布代わりに使う。
これがまさにキャッシュレス。
お財布の役割って何でしょう。
財布にお金を入れる(入金)
お財布ですからね。中に入っているのはお金です。
足りなくなったら、銀行へ行きますね。
今は現金を引き出すのに今は窓口に並ぶ人は少ないのではないでしょうか。
たいていの方は、ATM(現金自動出入機)を使いますね。
駅前に、街中にあるのが当たり前のATMのある生活。
でこのATM、維持費がとてもかかるそうです。銀行にとっては「コストの塊」のようなもの。
手数料無料で使える時間は限られています。
銀行業界ではATMはもとより、支店の数を減らしていく傾向にあります。
駅前にあったATMがある日なくなっていたり、受付カウンターがガラッと様変わりしていたりというご経験はないでしょうか。
スマホの財布にはコンビニで入金
これがスマートフォンをお財布代わりにするとどうなるか。
コンビニエンスストアでスマートフォンに入金ができます。
コンビニエンスストアなら24時間やっています。
スマートフォンに現金をチャージするのに、毎回近くのコンビニエンスストアまで行かなくてはいけないのは面倒だ、という方は、銀行口座をスマートフォンに紐づけておけば、あなたのスマートフォンそのものがATMの代わりになるというわけです。
店舗でお金を払う(支払い)
お財布の役割、次はお支払いですね。
買い物をすると店舗でお金を支払います。
対面ではなく、振り込みやコンビニ払いをしている方もいるでしょうね。
でも振り込みは原則としてお客さま負担ですね。
スマホの財布ならQR決済
これがスマートフォンをお財布代わりにするとどうなるか。
レジでQRコードを見せて、あるいは読み取ってお支払いをします。
〇〇ペイとよく耳にする支払い方法です。
スマホ決済とも言います。
スマートフォンをかざすだけですから、お支払いにかかる時間が短く済みます。
小銭を出す必要もありません。
お釣りも必要ありません。
だっていつでも額面通りぴったり支払えますからね。
人にお金を払う、渡す(送金)
お財布からお金を出すのは、店舗で買い物するときばかりとは限りません。
仕送りをする、立て替えてもらったお金を払う、お小遣いをあげる。
会費を払う、飲み会代を払うなどなど。
お財布からお金を出す機会、けっこうあるものですね。
持ち合わせがない場合、あとでお支払いしたり。
大きいお札しかないと崩したり。
遠くの人に送るときは、振り込みや現金書留など。
もちろん、手数料がかかりますけれどね。
スマホなら個人間送金
これがスマートフォンをお財布代わりにするとどうなるか。
友だちや家族にお金を渡したりすることを「個人間送金」といったりします。
この「個人間送金」をする場合、「本人確認」を済ませていないといけません。
本人確認は、アプリによっても異なりますが、銀行口座をアプリに割り付けたり、写真付き身分証明書をスマホからアップロードしたりします。
・スマホのお財布に入金
・スマホのお財布で支払い
・スマホのお財布から送金
の全部ができると、スマホ財布のフル機能を使うことができます。
LINE Payの300億円あげちゃう祭りは、まさにこの「個人間送金」ができるよう「本人確認」してね、というキャンペーンと言い換えることもできますね。
店舗にメリットあり LINE Pay300億円祭り、300億円の行く先(2019/5/20)
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