こんにちは。オンラインで学べる、大人のためのスマホ&パソコン教室
(www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方向けのスマホ講座をしたり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、セミナーをやったり、ビジネス活用講座をやったりしています。このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをなるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
「70歳からのスマホの使いこなし術」にも書きましたが、今日はスマホをめぐる親子ゲンカについて少しお話ししました。
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親子だからこそ。。。
近い関係だからこそ。。。
素が出る。
そしてちょっとしたことでケンカになっちゃったりする。
聞く方(質問する側)も、質問内容がまとまっていなかったり、整理されていなかったり。
聞かれた方(答える側)も、「ちょっと貸してっ!」っていってパパパッとやってしまったり、相手の言うことが要領を得なくてイライラしたり。
家族だからこそなんだと思いますが、聞き方や答え方に一工夫あると、お互いが楽になることってあると思います。
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聞く方(質問する側)は
○何を聞きたいのか質問をメモしておく
○事前に何をやったのか、やらなかったのか、書いておく
○いつもそうなのか、何かをやってからそうなったのか、も伝えるようにする
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聞かれた方(答える側)は
○すぐに答えず、相手の話をまず聞く
○いつもそうなの?それとも何かをやった後にそうなるの?と具体的に聞く
○相手のスマホをすぐ操作しない
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ということを頭に入れておくとよいと思います。
質問するシニア世代の方は、この現象を何と言ったらいいのか、うまく言葉が出てこなくて焦ってしまう、ということもあります。ボタンの名前も起きる現象も「そのものずばり」の言葉で言い表すことができたら、答える側も「ああ、そういうことを言ってるのね」とわかりやすいのですが、それ(その言葉)が出てこない、ということが多々あります。
じっくり話を聞く中で「ああ、そういうことを言ってるのね」とわかることもあります。
急がば回れ、すぐに解決しようとせずに、まず聞く。
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質問する側も急に説明しようとすると、何をどう言っていいかわからない。だからメモに書いておく。
「そのものずばり」の名称が出てこない、思い出せないという場合でも、「これをやったらこうなる/こうならない」という前後関係なら説明できる。それが大きな手掛かりになることもあります。
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ぜひ何かの折に、こういう考え方を取り入れてみてください。
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