こんにちは。オンラインで学べる、大人のためのスマホ&パソコン教室
(www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方々のスマホレッスンをやったり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、仕事で使いたいのにSNS活用が苦手な方のためのお手伝いをしたりしています。
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをメインに、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
教室では時折、モバイルバッテリーの取り寄せをしています。
モバイルバッテリーもケーブル類も、たくさんの商品が出ていて何を買ったらいいか迷ってしまう、という方は多いと思います。
私自身も、買う時にすごく迷います。
だから商品をチョイスして、時々取り寄せのご案内をしているのです。
今回は商品選定も一新しました。
みなさまもモバイルバッテリーを買おうと思ったら、「PD対応」なのかどうか確かめてみてください。
あわせてケーブルの差込口の形も覚えておきましょう。
【USB】はパソコン接続の標準的なタイプです。細長い長方形です。
【Micro USB】はモバイルバッテリーに付属のケーブルや、Androidスマホの充電ケーブル。小さな台形タイプです。
【USB Type-C】がこれからの主流になっていきます。形状は細長い楕円形。
今回重視したのは、USB Type-CのPD対応商品。
Type-Cの最大のメリットは、<充電が早い!>ということです。
USB Power Delivery(パワーデリバリー、略して PD)という規格が採用されています。
急速充電に対応し、最大100W(20V/5A)までの給電が可能になります。データの出入力から電源、映像出力まで、これ1本で対応できます。
もしもモバイルバッテリーを新しく購入しよう、ケーブルを新調しようと思ったら、PD対応のものを選ぶようにするとよいでしょう。
コンセントにプラグを挿して充電する時の、そのプラグ自体もPD対応のものがあります。PD対応のプラグを使えば、充電も速くなります。
iPhoneにはLightning(ライトニング)というケーブルで充電します。
Androidは、USB Type-Cという細長い楕円の差込口が多いです。
モバイルバッテリーと、モバイルバッテリーを充電する充電器をつなぐケーブル。
今まで使っているものでも使えますが、PD対応のモバイルバッテリーは、ケーブルもPD対応のものを使えば急速充電が可能です。
また、モバイルバッテリーと、スマホをつなぐケーブル。
ご自分のスマホがiPhoneなのかAndroidなのかで選ぶケーブルが変わってきます。
まだ規格が統一されていませんから、ちょっと迷いますが、自分は何が必要かをよく見極めて商品を選ぶことが必要ですね。
こちらの動画もご覧になってみてください。