スマホ活用アドバイザー増田由紀ブログ「グーなキモチ!」

上から撮影する「俯瞰撮影」に使ったもの・ジンバルの付属品を利用

こんにちは。オンラインで学べる大人のためのスマホ&パソコン教室
www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方々のスマホレッスンをやったり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、仕事で使いたいのにSNS活用が苦手な方のためのお手伝いをしたりしています。
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをメインに、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。

 

真上から撮影する「俯瞰撮影」

着物のコーディネートなどを撮影するとき、三脚を使いたいなと思う時があります。
それは真上から撮りたい時。
 
こんな風に手でスマホをもっていると、まっすぐ上から撮影はできないのです。
また、着物のコーディネートで、帯揚げや帯締めを取り替えては同じレイアウトで撮影したいのに、毎回撮影位置を確かめて、同じ角度になるように…というのはなかなか時間がかかるものです。
 
 
もちろん三脚はもっております。
三脚にスマホを取り付けて水平に倒せば、真上からの撮影ができるのですが、問題は三脚の「脚」です。
 
 
水平にすることはできるのですが・・・
 
映っちゃうんですよ、三脚の脚が。スマホを水平にするとどうしても映ってしまうのです。
 
真上から撮影するのを「俯瞰(ふかん)撮影」といいますが、そういう三脚も売っています。
 
 
三脚に取り付けるアタッチメントも売っています。「
 
でもなあ。毎日使うわけではないし。
またグッズが増えてしまいますしね・・・。
何か持っているものでどうにかならないのかな。
棒を三脚に括り付けちゃおうかしら。
 
 

ジンバルの伸縮棒が使えた!

手持ちのもので何かないかと思いあぐねていたところ、ふと「あれは?」と思いつきました。
これは動画を撮影するときに手振れを防ぐための撮影グッズ「ジンバル」です。
そのジンバルに、伸縮できる棒がついていました。
 
この棒、割と長く伸ばせるのです。
 
ジンバルに取り付けるためのねじと、ねじ穴がついていますが、このねじの直径は三脚についているものと同じサイズなんです。各社共通のサイズになっているんですね。
これ使えないかしら??
 
これを三脚の頭に取り付けて、水平に伸ばしてみます。
 
すると、三脚の脚が映らずに真上から撮影することができそうです!
買わなくて済みそう。
 
伸ばした棒の重みで三脚のバランスが崩れそうなときに、重しが必要になってきます。
そういう重しも売っているのですが、重くてぶら下げられるものといえば私持っています。
モバイルバッテリーです。
備え付けの袋に入っているので、これをいくつか三脚のねじにぶら下げれば、いい重しになります。
これで安定感もばっちり。
 
 
これで何も買わずに俯瞰撮影セットができあがりました。
あるもので工夫できて大満足です(笑)。