スマホ活用アドバイザー増田由紀ブログ「グーなキモチ!」

Zoom主催者講座・双方向コミュニケーションを意識した講座づくり(1)

こんにちは。オンラインで学べる大人のためのスマホ&パソコン教室
www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方々のスマホレッスンをやったり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、仕事で使いたいのにSNS活用が苦手な方のためのお手伝いをしたりしています。
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをメインに、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。

 

先日、Zoomの主催者研修を行いました。

現役の講師の方向けです。

 

Zoomはもちろん主催できるんだけれど、
・Zoomのもっと効果的な使い方
・オンラインレッスンの盛り上げ方
・コミュニケーションの取り方

で、「これでいいのかな」とお悩みの方が多いようでした。

お気持ちすごくよく分かります。自分ばかりがしゃべっているようで、お相手の方は一言もしゃべらない。問いかけても沈黙しか返ってこない。

あるいは一対一ならコミュニケーションは取れるんだけど、複数人となるとどうしても焦ってしまい、うまく交流ができない。

 

私も毎週のようにオンラインでレッスンしておりますが、多くの方が「どうやったらZoomが上手にできるんだろう」と思っておられる。

どうやったらZoomに慣れるんだろう。もっと上手に使えるんだろう、やっぱりオンラインだからうまくいかないのかな、なんて思っておられる。

 

でもそうじゃないんです。Zoomはあくまでも「手段」なのであって、「目的」ではない。Zoomが使いこなせることが上手なレッスンにつながるわけではないのです。

 

Zoom主催者として心がけておきたいことを

・ハード面
・スキル面
・マインド面 からお話ししました。

 

ハード面では、カメラの重要性をお話ししました。きれいに映ることが双方なぜ大事なのか。決して高いカメラを使いましょう、というわけではないのです。人に会うつもりでカメラに向かいましょう、ということ。

 

それから声が聞きにくいとストレスにつながります。マイクの重要性についてもお話ししました。声は大事です。

 

 

Zoomに不慣れな人から必ず寄せられる質問に
「聞こえません」
「見えません」
「映りません」というものがあります。

聞こえない、映らない問題です。永遠のテーマです(笑)。

 

それにも様々な原因が考えられることを、実例を交えながらお話ししました。

 

講師向け研修は、私も現役講師だけに、日々実験したことをお伝えするので、とてもおもしろい研修になります。

教室で授業する時は、そんなに苦手ではなかったことが、オンラインレッスンになると急にできなくなる、ということがあります。

だから「オンラインだからうまくいかないんだ」と落ち込んだり、「やっぱりりあるじゃないとダメ」と思ったり。

でも私は、オンラインでもオフラインでも、講師として心がけることに違いはないと思っています。そしてオンラインでも、まるでそこにいるかのようにレッスンをすることは、努力次第でできると思っています。

超えなくてはいけない壁、オンラインだからこそ気を付けるべき点はもちろんありますが、長い目で見れば自宅からレッスンを受けられるメリットは、シニア世代の方こそ享受していただきたいもの。

天候や体調にかかわらず、知りたいことを知ることができるオンラインレッスンは、本当にメリット大です。

あとは講師がどのように準備し、楽しんでいただけるかを追求することです。

こうした講師向けの研修や、講師の方からのご相談(コンサル)も承っております。

「どうやったらうまくいくのかな」とお悩みの方はぜひ、お気軽にお問い合わせください。

 

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