こんにちは。オンラインで学べる、大人のためのスマホ&パソコン教室
(www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方々のスマホレッスンをやったり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、仕事で使いたいのにSNS活用が苦手な方のためのお手伝いをしたりしています。
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをメインに、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
スクリーンショットとは
パソコムプラザ春のスマホ祭りが来週からスタートします。
講師の説明で、スライドが表示された時に、メモを取っている時間がないこともあります。
そんな時、スマホで画面を撮影するという方法もありますが、画面がうまく写せなかったり、ピントが合わなくてぼけてしまったり、ということもあるかもしれません。
その時に思い出していただきたいのが「スクリーンショット」。
画面に映っているものを、そのまま画像ファイルとして保存することをいいます。
画面ショットといったり、略して「スクショ」といったりします。
スクリーンショットが撮れれば、メモが間に合わなくても、その画像を見れば内容を振り返ることができます。
PrintScreenのキーを探そう(Windowsパソコン)
まずパソコンの場合です。
Windowsパソコンの場合、キーボードのキーを2つまたは3つ使います。
まずキーボードで【PrintScreen】または【PrtScr】と書いてあるキーを探しましょう。
たいてい、【Enter】キーの近くを探していただくとあると思います。
こんな風に1つのキーに【PrintScreen】と書いてあるものもあれば
【PrtSc】と省略して書いてあるものも
スリムタイプのキーボードの場合、他のキーと一緒になっている場合もあります。
この場合【Delete】キーと【PrtScr】が共存してますね。
【PrintScreen】キーまたは【PrtScr】が見つかったら
それを【Windows】キーと一緒に押します。
一緒に、というとタイミングが合わないこともありますので、【Windows】キーを押したまま【PrintScreen】キーを押します。すると同時に押していることになります。
【Windows】キーとは、こんな風に
昔のWindowsパソコンだと、ちょっとカーブした旗
キーボードによっては【PrintScreen】キーまたは【PrtScr】と
【Fn】キー そして【Windows】キーと一緒に押します。
【Fn】とはファンクションキーといいます。
スクリーンショットが撮れると、画面が一瞬薄暗くなり、すぐに明るくなります。
撮ったものは自動的に画像として保存されます。
プリントスクリーンの撮り方です。
プリントスクリーンの画像が保存されている場所
どこに保存されているかというと、【ピクチャ】の中の【スクリーンショット】(英語で「ScreenShots」と書いてある場合も)の中です。
画面の下に絵柄が並んでいるタスクバー。
黄色いフォルダーを【エクスプローラー】をクリックします。
画面の左の【ピクチャ】をクリックすると【スクリーンショット】というフォルダーがあります。
その【スクリーンショット】をダブルクリックします。
その中に、スクリーンショットを撮った画像が入っています。
iPhoneの場合
スマホでスクリーンショットを撮りたい場合は次のようにします。まずはiPhoneの場合。
●ホームボタンのないiPhoneの場合、本体右側面のサイドボタンと、本体左側面の音量ボタン(上の方)を両方同時に押します。
●ホームボタンのあるiPhoneの場合、本体右側面のサイドボタンと、ホームボタンを両方同時に押します。
▼私の本(いちばんやさしい60代からのiPhone:日経BP社)の中から、抜粋。
撮ったスクリーンショットは、iPhoneの【写真】の中に保存されています。
Androidスマホの場合
次にAndroidスマホの場合です。
【電源ボタン】と、本体側面にある【音量を下げるボタン】を同時に押します。
※機種によっては、電源ボタンの長押しでスクリーンショットのメニューが表示されるものや、電源ボタンと[ホームボタン]の長押しなど、撮影方法が異なる場合があります。
▼私の本(いちばんやさしい60代からのAndroidスマホ:日経BP社)の中から抜粋
撮ったスクリーンショットは、機種によりますが【ギャラリー】【アルバム】【フォト】の中に保存されます。
いずれも1つのボタンではなく、2つのボタンを同時に押すことが肝心です。慣れないうちは同時にタイミングを合わせるのが大変ですが、慣れると楽です。
これは覚えておくと便利なので、ぜひ使い慣れておいてください。