こんにちは。オンラインで学べる、大人のためのスマホ&パソコン教室
(www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
朝目覚めると、好きな人たちがいない。。。という現実に、これが「ロス」ってやつか・・・と3日目にしてロスっている私です。和風なものと嵐が大好きです。
シニア世代の方々のスマホレッスンをやったり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり、仕事で使いたいのにSNS活用が苦手な方のためのお手伝いをしたりしています。
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをメインに、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
無観客で行われた第71回NHK紅白歌合戦
年の瀬、何となく毎年見ているNHK紅白歌合戦。
ハガキを応募してもなかなか当たらないらしいですね。
でも2020年の紅白はちょっと違った。
無観客での開催となりました。
会場にお客さんは入れません。オンラインでの開催です。
オンラインで紅白って、どんな感じだろう。盛り上がるのかな?
録画した映像がパーッと出てくるだけで味気ないんじゃないのかな。
よくやっている歌謡ショーみたいな感じになるのかな。
観客がいなくて、あまり盛り上がらないんじゃないかな。
オープニングはシャボン玉の中の出演者
嵐のライブを優先したため、紅白歌合戦は録画して妹と一緒に見ました。
紅組司会・二階堂 ふみ
白組司会・大泉 洋
総合司会
内村 光良
桑子 真帆アナウンサー
大泉洋がいい味出してました。それをいなす二階堂ふみもよかった。
総合司会のうっちゃんと大泉洋の掛け合いも面白かった。
通常は舞台は前方に1つ、というのが定番です。定番のオープニングは、その舞台に次々と豪華アーティストが登場し所狭しと並びます。かなりの密です。
それが今回は、一組一組がシャボン玉のような映像で登場します。
司会者がそのシャボン玉に語り掛けながら、次々と歌手を紹介していきます。これなら密にもならず、なんとも面白い演出でした。
こんなやり方があるんだ! と期待を持てる楽しいオープニングでした。
客席をつぶしてステージを広げ、4会場を自由に使う
無観客ですから、会場となるNHKホール全体が自由に使えます。
出演者同士の密を避け「コロナ感染者を絶対に出さない」ということで、リハーサルも記者1人、カメラマン2人しかNHKホール内に入れず、リモート取材だったそうです。
観客が入らない分、1階の客席を半分つぶしてステージが広げられました。広いステージを十分に生かした演出だったと思います。
1年に1度の歌合戦です。セットにもこだわりたいですよね。みんな同じじゃつまらない。
アーティストごとに異なる舞台の演出は、大きな舞台転換を伴うものもあります。大きく派手なセットもあるでしょう。制限時間の中でセッティングするわけです。大勢のスタッフで短時間に作業を済ませますから、どうしても密になる。それにせわしない。
ところが今年は、NHK放送センター全体がステージになりました。
メインステージとなる「NHKホール」に加え
NHKで最大の大きさの「101スタジオ」
東京フィルハーモニー交響楽団がスタンバイする「オーケストラスタジオ」
審査員が控える「審査員ルーム」
と、4つの会場が使えます。これがとても良かった。
場面転換がスムーズでバタバタしない
会場が複数あるということは、メインステージのNHKホールでプログラムが進行している間に、101スタジオやオーケストラスタジオの準備ができる。
前の歌手が歌っている間に、次の人は別会場でスタンバイができる。これなら前もって準備しておけます。次から次へと出演者が入れ替わるのではなく、会場ごと切り替わるというスタイルでした。
従来のようにステージが1つだった場合、時間内でセッティングしなくてはいけないので、バタバタバタバタ・・・とした印象が、どうしても画面の端々から伝わってきます。
その間をつなぐために、「それここでいる?」というミニコーナーや演目を使うことになります。時間次第ではカットされるという場面もありましたから、どうしてもがちゃがちゃとうるさい印象がありました。
でも今回は、会場そのものがスムーズに切り替わり、歌手の人たちも前もってその場所にスタンバイできるという余裕が、何となく画面からも伝わってきて、とても集中してステージを楽しむことができました。
届ける側にも「想像力」や「伝える力」が必要
ところで、歌手の人たちは歌いやすかったのでしょうか。登場する時に上がる歓声も、盛り上がるところで起きる拍手や手拍子も聞こえなかったでしょう。
目の前で目をキラキラさせてこちらを見てくれるファンの存在もない。
歌う側も新しいスタイルになれる必要がありますね。。
カメラの向こうの観客を、そこにいるかのように想像できたか。
画面越しでもファンに届けたいという熱い思いが伝わったか。
これからは、エンターテイメントを届ける側にも「想像力」や「伝える力」が必要となってきますね。自分を見ている誰かの存在を、目の前に人がいなくても強く感じられるかどうか。
目の前にいない誰かに、届けたい気持ちを熱く持てるかどうか。
そういったものは画面からでもちゃんと伝わるものです。
私はそう思うな。
嵐のファンになったのも、紅白がきっかけでした
さてさて、そんな紅白歌合戦ですが、嵐のステージもしばらくは見ることができません。しっかりと目に焼き付けました。
私が嵐のファンになったきっかけは、まさに紅白歌合戦でした。今から10年以上前の2012年(平成24年)2月19日のことです。
独身時代、私は観劇が趣味でした。特にミュージカルは毎月のように見ていました。だから舞台美術というものに興味関心がありました。
たまたま、NHKネットクラブ プレミアム会員限定のイベントで「デザインで語る これが紅白歌合戦の舞台裏だ!」というイベントでした。珍しく当選したのです。
多摩美術大学まで話を聞きに行ってきました。
こんな風に、1曲ずつ画面に映し出しながら、舞台の演出を説明してくれたのです。その解説がとても面白くて、なるほどこんな意図があったのかと、とても面白いイベントでした。この年は「三角形」がモチーフになっていました。
■紅白歌合戦の舞台裏のお話(2012/2/18)
紅白の司会をしていたのが嵐です。司会ですから、当然出番が多い。
当時、別に何の興味も関心もありませんでした。もともと私はジャニーズなんて、まったく好きではなかった。ふーん、アイドル5人組ね、お兄さんたち誰が誰だかよくわからないな、って感じ。
嵐は2010年に初の司会を務めてから5年連続で紅白の司会をします。私がこのイベントに参加した2012年は連続3回目に当たる年。ところどころに織り込まれるトークも意外と面白くて、何となく好感を持ちました。
嵐が歌ったのは「迷宮ラブソング」と「果てない空」のメドレー。ほかにも「ふるさと」やディズニーコラボソングを歌っていました。
イベント会場の多摩美術大学からの帰り道、「さっき聞いた嵐の曲、なんかいい曲だったなあ。なんていう曲だろう・・・」とメロディを口ずさんでいた自分がいます。気になってネットで調べたのがはじまりです。
それが2012年2月19日。その日から今日まで、そしてこれからも、私はずっと嵐のファンです(笑)。
紅白の舞台美術に興味を持たなければ、きっと一生知ることができなかった世界です。人間、何がきっかけになるかわからないものですね。
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