こんにちは。オンラインで学べる、大人のためのスマホ＆パソコン教室
（www.pasocom.net）代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀（@yukinojo7）です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方々のスマホレッスンをやったり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり、仕事で使いたいのにSNS活用が苦手な方のためのお手伝いをしたりしています。
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをメインに、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
Twitterで再認識、あれから10年
あれから10年。
3.11から早いものでもう10年。
今もまだ大切な方が見つからない人もいるという。
10年の区切りなんてない方々もいらっしゃる。
それでもあれから10年の年月が流れた。
下記のハッシュタグをつけて投稿したツイートに、折り鶴の絵文字が出るという。
折り鶴には、亡き人のご冥福をお祈りする意味も込められているとのこと。
浦安も液状化があり、停電、断水と不自由な生活をしました。
不自由ではあったけれど、命はあった。
家も無事だった。
それでも初めて見る光景、初めての体験で大変だったことは覚えています。
授業でもこのハッシュタグのお話をし、生徒さんにもツイートをしていただきました。一部ご紹介。
何でもない普通の日だから、使い始めよう
災害時には情報が生死を分けることもある。
だから知っておいてほしい。
情報を入手できるないくつもの方法を。
SNSもその一つ。
特にTwitterは140文字を投稿するというシンプルなサービス。
手軽に使える。ということは、投稿する側にもハードルが低い。
投稿しやすいということは、多くの人の情報が流れてきやすいともいえる。
そんな手軽なTwitterですが、使ったことのない人には何をどうすればよいのかわからないと思います。
災害時の混乱の中で、アプリを入手したり、アカウントを登録したりなんて暇はない。
またTwitterを入手していたとしても、何をどう見ていいのかがわからない。
やはり道具は普段から使い慣れたモノでないと、いざという時使えないのです。
使えない、すなわち役には立たないということ。
１年に１度しか使わない防災グッズ、どうやってスイッチ入れたんだっけ？
どうやって動かすんだっけ？ となるように。
道具は使い慣れておかないといけない。
だから今週の授業でも私は皆さまにお伝えしたのです。
Twitterは使い慣れておこうと。
まずはニュースを見るところから。
そしてトレンドを知るところから。
そして、自分の友だちやフォローしている人のツイートを楽しむ。
いいねをつけたり、コメントを書いたりして、交流する。
そして自分でもツイートをしてみる。
とにかく使ってみよう。
Twitterは災害時にはとても役に立つ道具になるから。
何でもない普通の日に、使い始めておこう。
何でもない普通の日に、使い慣れておこう。
何でもない普通の日に、いろいろなメニューを見ておこう。
何かあった最悪の日には、教える人も、教えてもらう余裕もないかもしれない。
何かあった最悪の日には、覚える時間もないかもしれない。
何かあった最悪の日には、触ってみようという気力もないかもしれない。
だから何でもない日に、やってみよう。
情報を入手する手段は少しでも多いほうが良いのだから。
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