スマホ活用アドバイザー増田由紀ブログ「グーなキモチ!」

「半径30㎝のおうちフォト」 デジタル一眼レフの勉強会に参加しました

日本橋三越7階にある「はじまりのカフェ」では、毎日ワークショップが開催されていますが、今回はNikonさんが協賛のテーブルフォト講座「半径30㎝のおうちフォト」に参加してきました。

講師は、パソコープ加盟教室・パソコン塾三郷教室の吉田千恵子先生です。

ニコンさんから「ニコンD5500」というデジタル一眼レフが貸し出されて、デジタル一眼レフを持っていない方でも参加して楽しむことができました。

まずは吉田千恵子先生から、カメラの操作について、また知っておきたいキーワードとメニューについての説明があります。

 

おうちフォト、というのはどういうものをいうのか、吉田千恵子先生からお話があります。

 

こちらが今回お借りした、Nikon D5500です。

タッチ液晶モニターになっていて、メニューが指で操作できるようになっています。

またファインダーをのぞかなくても、液晶画面を見ながら撮影ができます。液晶画面にタッチしてシャッターが切れるように設定することもできます。

 

カメラの持ち方、構図、レンズの距離、ホワイトバランス、ISO感度、絞りなどについてひとしきりレクチャーを受けた後、注文しておいたケーキを題材にして、おうちフォトの撮影開始です。

 

まず、カメラは縦に持って・・・

 

おうちフォトは、商業写真などとは違うので、そこにそれがある必然性、ストーリーなどが重視するそうです。

例えばケーキなら、ちゃんとフォークやスプーンがないとおかしいし、主役は何なのかを考えなくてはいけないし、主役を切りすぎてもいけないし。

私は、iPhoneで音楽を楽しんでいた昼下がりの午後、ちょっと一息入れてティラミスでくつろぐところ、というようなイメージで撮ってみましたよ(笑)。

 

もっとこうするといいですよ、と吉田千恵子先生からアドバイスを受けます。

 

一つ一つのテーブルを回って、構図や距離など、アドバイスしてくれる吉田千恵子先生です。

 

ティラミスを3つ並べてみますね。と吉田千恵子先生。

 

少し露出をマイナス気味に撮ってみてください、とのこと。

こんな感じなのか・・・?

 

おうちフォトで大切なのは、セッティング。何をどのように、どんなバランスでセットするのか。

それを決めるまでが時間がかかるのだそうです。

下に敷く布は、どんな素材が対象物と合うのか。

色は? 方向は? 質感は?

このカップに合わせるスプーン、何が合うのか。

しっかりセッティングしたら、撮影時間はすごく少ない、ということもままあるのだそうです。

ここでは一例として、お土産にもらったお茶をどんなふうにセッティングするのかデモンストレーションをしていただきました。

白いもの同士の組み合わせです。活字が書いてあるなら、どちらをメインに持ってくるのか。どこを見せたいのか。

シャッターを押す前に考えることがたくさんあるんだなあ、と思いました。

 

写真を撮る時、ただ漫然とシャッターを押すのではなく、どんなストーリーを思い描いて撮るのか、どんなことを表現したいのか、写真の奥深い世界を垣間見た気分でした。

 

 

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