こんにちは。スマホ活用アドバイザーの増田由紀です。
私は着物が大好き。
好きといっても、詳しいわけではないのです。
用語もルールも、実はよくわかっていません。
着物の見分け方もわかりません。
でもなぜか好き。
そして、おばあちゃんから譲ってもらった着物がわりとあります。
そんなにお着物がお好きなら、といろいろな方からいただいた着物があります。
なのに・・・
着るチャンスがない。
いえ、チャンスはあるのです。
でも、着付けのお稽古にちゃんと行けていません。
そしてバタバタと忙しいことが多いので、ゆっくり着付けている時間もそんなにない。
でも着たいなあ。
しかしそうこうしているうちに、季節は単衣(ひとえ)の季節。
単衣の着物なんて、もってないしなあ・・・と思ったら、いただいた着物が単衣でした。
でも、何に合わせたらいいのかなあ・・・
ということで、着付けの先生にこの季節に着られる可能性のあるものを、手探りで持って行って確認していただきました。
すると、この組み合わせならよさそう。というコーディネイトを考えていただきました。
帯揚げは「絽」(ろ)のものを持っていませんから、これは先生のをお借りしたところ。
帯なんて、出番がいつあるのかわからないからあやうくテーブルセンターになるところだったものです(笑)。
それからオークションで以前、夏の帯を買ったことがあるのですが、それを一体にどうコーディネイトしていいかわからず、袋に入ったままのものがありました。
それならなんで買ったのか? と思わなくもないのですが、それぐらい破格の値段だったということです。
これも、コーディネイトを1つ考えていただきました。
そしてこちらの帯は、どう考えても長さが足りないのですが、すごく涼しそうでいいな、と思っていたものです。
これも何とかならないのかな、と思っていましたところ、コーディネイトを考えていただきました。
着物の面白いところは、洋服では考えられない組み合わせが、何となくあってしまうところ。
しかも柄と柄。
着物だと、しっくりくるのです。不思議です。
先生に組み合わせていただいたコーディネイトは、スマホでしっかり写真に撮っておきました。
着物が好きなのは、祖母の影響だと思います。
初めての着物は、叔父が結婚するときに花嫁さんをお迎えに行く係を務めた時のもの。
祖父母の住む福井県での出来事でした。
親戚の中で、年齢の小さな女の子がいた場合、その子が新しく家族になる花嫁さんをお迎えに行く役をやるのです。
たしか、「迎え女郎」という名前だったと思います。
何で女郎って言うのかな?
昔はこうして小さな女の子が花嫁さんを迎えに行くのが定番だったようで、祖父母にとって初孫の私、そして妹がちょうどいい具合の年齢だったわけです。
何枚も布を重ねていく着物は、まるで自分自身がラッピングされているようで、とても大切に包まれているような感覚でした。
着付けが終わった私が「ふーーーっ」とため息をついたそうです。
祖母は「きっと、あ~しんどいと言うんやろなあ、この子は」と思ったそうです。
でも私は
「あ~すっきりした」といったそうです。
祖母は「あんた、珍しい子やなあ」と言ったとか。
一緒にお役目を務めた妹は、残っている写真を見てもわかるくらい「早く脱ぎたい、好きじゃない」と思っていたそう。
私はできたらずーっと脱ぎたくない、着ていたい、と思っていました。
小さいころに好きになったもの、いい思い出のあるものって、大人になっても好きなんですね。
好きなんだから、できるだけチャンスを作って着ていきたいと思うのです。
ですが、バタバタと動き回ったり、荷物が多かったりする私。
移動手段、その日の行動パターンを考えると、なかなか和装で仕事がやりにくい日の方が多いのですよね。
でも、せっかくいただいた着物たちの出番も作ってあげないと、と最近特に思います。
着付けも、上半身はふんわりと、しわがなるべくなく、布がもたつかないようにすっきりと。
帯を締めても帯の上、胸やおへそのあたりは布にゆとりがあって、帯の下の方、お端折りの部分はまっすぐ等間隔に、分厚くなく・・・
と、技術はない割に理想はあるのです。
着付けの腕を鍛えて(笑)、気軽に着られるようになりたいと思っています。
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