スマホ活用アドバイザー増田由紀ブログ「グーなキモチ!」

初めての「都をどり」の公演 コインロッカーの鍵はスマホ

こんにちは。オンラインで学べる大人のためのスマホ&パソコン教室
www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方向けのスマホ講座をしたり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、セミナーをやったり、ビジネス活用講座をやったりしています。このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをなるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。

 

「都をどりのチケット取れるけど、行く?」とのお誘いを受けたのが先月。

お友達にお誘いいただき、初めての「都をどり」を見に京都へ行ってきました。

今回の「都をどり」は明治5年の創始から150回目となる記念公演とのこと。

都をどりで芸舞妓さんが着るお着物が飾られていました。

肩の模様は同じなのですが、お袖と裾模様は毎年違うのだそうです。

目にも鮮やかな水色に、四季をデザインした模様。お座敷などでもない限り、芸舞妓さんを見るチャンスなんてなさそうですが、「都をどり」ではそうした芸舞妓さんたちを見ることができます。

「都をどり」は、「いちげん(一見)さんお断り」という言葉がある京都の花街で、普段は会うことができない芸妓・舞妓総勢約50名の華麗な舞を、劇場形式で気軽に観ることができます。

公演時間は、約1時間。全八景(8つの物語や景色)で構成されており、「都をどりは、ヨーイヤサー」の掛け声で幕が上がると、一度も幕を下ろすことなく、場面ごとに華やかな衣裳をまとった芸妓・舞妓が次々と現れて舞の世界へといざないます。毎年新調される衣裳も必見です。

今回のテーマは、「都をどり百五十回源氏物語舞扇(げんじものがたりまいおうぎ)」と題し、歴史を振り返りつつ、恋と愛が織りなす源氏物語を中心に展開し、「都をどり」への寿ぎと弥栄の願いを込め、例年以上の華やかな舞台となっております。 (Webより)

 

舞台を見る前に、お茶席が設けられています。正面の舞台では舞妓さんがお茶を点ててくれていました。

歌舞伎座のような舞台。両方の花道から、鮮やかな水色の着物を着た舞妓さんたちが現れて、源氏物語のお話が演じられました。今年は大河ドラマも紫式部ですし、源氏物語のお話を知っているので内容も分かりやすかったです。まるで和風の宝塚を見ているようで、すごく楽しめました。

この日は、友人が手配してくれて京都ではなく奈良に泊まることになりました。

コインロッカーに預けた荷物を引き取りに京都駅へ。

コインロッカーの鍵を持ち歩くのではないのです。

スマホが鍵になるのです。

お金をSUICAなどでは羅うことができるのですが、私のSUICAはスマホに入っています。

荷物を預けるときにタッチしたそのスマホが鍵となり、荷物を取り出すときにお支払いのパネルにスマホをタッチすると鍵が開く仕組みです。

昔は硬貨を入れて鍵をガチャっとかけて、その鍵をなくさないようにしていたものです。

でも今では、お支払いから鍵の代わりになるところまでをスマホが担うのですね。