スマホ活用アドバイザー増田由紀ブログ「グーなキモチ!」

充電ケーブルの中の線が見えていたら即取り換えよう

こんにちは。オンラインで学べる大人のためのスマホ&パソコン教室
www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方々のスマホレッスンをやったり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、仕事で使いたいのにSNS活用が苦手な方のためのお手伝いをしたりしています。
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをメインに、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。

 

枕もとで使っていた充電ケーブル。

黒一色のはずなのに、あれ? 赤い色が・・・

とよくよく見てみたら、ケーブルの根元から中の線が見えています。

 

まずいですよ、これは。

スマホ用の充電ケーブルって、使用頻度が高いとこんな風に中のケーブルを覆っている被膜が捲れてくることがあります。

劣化して中の線が見えてきてしまうケースもあれば、何らかの強い力が加わって引っ張られてしまうこともある。このケーブルはまだ劣化するほどには使っていないので、何か力が加わってしまったのではないか?と思います。コネクタの根元付近ですから、大きく曲がったとか、強く引っ張られたとかそういうことではないかと思います。

この状態で使い続けるのはやめた方がよいのです。断線の原因になったり、配線がショートしたり、焦げたりして最悪の場合発火することもあり、火災にでもなったら大変なことです。

 

よくこうしてテープを巻いて使っている人がいますが、このまま使い続けるのもよくないです。

ケーブル類の被膜が破れたりめくれたりして、中の線が見えてきたときはすぐにそのケーブルを取り換えましょう。

これはもう消耗品と割り切って、新しいケーブルに取り換えた方がよいです。

そんなに古くなかったケーブルだったけれど、思い切って処分ですね。

 

今はケーブルも「高耐久」をうたったもの、シリコン製でからまないものなど種類がたくさん出ています。1本ケーブルを買おうと思っても商品がたくさんあるので悩んでしまいます。

見た目だけでなく、充電速度も注目したいところです。ケーブルを新調するなら、「PD対応」のものがよいです。PD=Power Delivery、に対応した充電ケーブルであれば、そうでないケーブルよりも短時間で充電することができます。

その場合、ケーブルだけがPD対応でもだめで、充電するスマホ、充電器、充電用ケーブルすべてがPD対応である必要があります。

▼こういうところを見ます。PD対応って書いてある。

 

▼プラグもそう。PDって書いてある。

 

▼モバイルバッテリー自体もそう。Power Deliveryと表記されています。