こんにちは。オンラインで学べる、大人のためのスマホ&パソコン教室
(www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方々のスマホレッスンをやったり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり、仕事で使いたいのにSNS活用が苦手な方のためのお手伝いをしたりしています。
出かけるのを控えているこの時期、遠くにいるお友だちとLINEで繋がりたい、というケースも増えてきています。
授業で習った通りにショートメールで招待を出すんだけれど、途中でどうしても引っかかる! というご質問が続きました。きっとお困りの方もいらっしゃるかな。と思ってその解決法をご紹介します。
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをメインに、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
遠くの友だちや親戚とLINE友だちになりたい
LINEはいいですよね。
スマホを持っている多くの人が、LINEというアプリを使い始めます。
誰かと繋がるための道具がスマホですからね。
今、なかなかリアルに会えない時間が多いでしょ。
スマホを買って、LINEを入れて、友だちと繋がりたい、っていう気持ちすごくよくわかります。
さて、LINEの友だちになるには、ちょっとでも先にLINEを使っている人の方から「招待」をしてあげるとよいと思います。スマホを手にしたばかりの方は、操作だけで手いっぱい。だから、ちょっと先輩のあなたが(もしそうだったら!)先に招待してあげるとよいと思います。
LINEの友だち追加 相手を招待しよう
招待の仕方はこうです。
下にある【ホーム】を押すと、上の方に【人型に+】のマークがあります。
人を追加する=友だちを増やす、というイメージです。ここを押します。
友だちを追加する方法は3つあります。
1)招待
2)QRコードを見せて読み取る
3)検索する
「QRコード」の利用は、近くにいてお互いのQRコード(白と黒のもじゃもじゃマーク)を読み取るにはとても簡単なのですが、相手が遠くにいると、ちょっとテクニックを要します。
「検索する」は、相手の携帯電話番号かLINE IDを教えてもらうのですが、これがなかなか。携帯電話番号で出てくればいいのですが、そうでない場合お相手にLINE IDを調べてもらうのも大変なのです。
そこで「招待」を使います。
相手の携帯電話番号を知っていれば、SMS(ショートメール)で招待が出せます。
メールアドレス、といきたいところですが、これもお相手の方にメールアドレスを正しく教えてもらうのは、なかなか難しかったりします。いろいろハードルがあるのです(笑)。
相手の携帯電話番号が自分の連絡先に入っていれば、ここで相手を選ぶことができます。
SMSを送る時に料金が発生しますよ、というメッセージは「OK」を押します。
そしてこのQRコードと、自動的に挿入された文面入りのメッセージを送信(iPhoneの場合、↑を押す)します。
これで相手に届いた招待の文面を、相手が押してくれれば、無事LINE友だちになれます。
メッセージを送信できません MMS機能を有効にする必要が・・・
ところがですね、こんな風にメッセージが表示されて先に進めない。
というご質問が、最近立て続けにありました。
メッセージを送信できません
送信するには、MMS機能を有効にする必要があります
生徒さんも、何度もやり直したり、いろいろご自身で試してみたり、ネットで調べてみたりして何とかチャレンジされるのですが、どうしてもここで手が止まってしまうケースが多いようです。
この場合「MMSを有効にする」のやり方をいくら調べてその通りにしてみても(あるいはその通りの設定にならないことも)、送れないものは送れないのです。
ドコモはMMS非対応 招待メッセージが送れないけどどうする?
MMSとは「Multimedia Messaging Service(マルチメディア・メッセージング・サービス)」の略。
このMMS、ドコモ回線のiPhoneではMMS機能に対応していません。auとソフトバンクはMMS機能に対応しています。また格安SIMなどをお使いの方も、このMMS機能を利用することができません。
・・・ではどうするか。MMS機能を使えるように画策するよりも大事なことは、この「送れない」原因が何か、を考えることです。
え? MMS機能が非対応なのが原因じゃないの?
と思うかもしれませんが、実はこの招待メッセージ、自動的に挿入されるQRコードの存在が障害となるのです。
メッセージが送れない原因は「画像」なんです
自動的に挿入されるQRコードは、「画像」です。
この白と黒のもじゃもじゃマークが画像だなんて、言われてみないとあまり意識しないかもしれません。でもこれは「文字」じゃない。「画像」なんです。
そして画像が含まれると、メッセージが送れないケースがあるのです。
▼このQRコードね。これがあるので、条件次第でエラーメッセージが出る。
それが原因なら画像は削除しましょう
なんだそうなんだ。
この画像が原因なら、取り除けばよいのです。
実は大事なのは、「https://~」から始まる文字なのです。これが招待状の「正体」といってもよいでしょう。
QRコードは必要ない。
このQRコードを削除してみましょう。
まず、「無料通話」の「無」の前をポンと押して、カーソルと呼ばれる縦棒を表示させます。
そしてキーボードの「×」を1回押します。
すると、QRコードの右側に、大きな縦棒(カーソル)が表示されます。
キーボードの「×」をもう一度押せば、QRコードは削除できます。
この通り。
「無料通話」の「無」の前をポンと押し、「×」2回です。
これで「画像」はなくなり「文字」だけのメッセージになりました。
文字だけなら必ず届くはずです。
もうメッセージを送るのに障害となるものはありません(笑)!
相手がわかりやすいように、言葉を添えて
文字だけとなったメッセージ、このまま簡単に送ることができますが、もうちょっと工夫してみましょう。
相手が何をしたらいいのかわかるように、
「これを押してね。由紀
↓ 」
と文章を添えておきます。それで送る。
「これ」というのは、「https://~」から始まる、URL(ユーアールエル)と呼ばれる文字列のことです。でも「URLを押してね」と書いても、相手は何のことかわかりませんから「これ」と書き、さらに「これ」が何を意味しているか分かるように「↓」もつけます。なるべく相手がわかるようにね。
LINEの招待の「正体」は?
このURLですが、押すと別の画面に切り替わります。そういう文字列のことを「リンク」と言います。
LINEの招待の「正体」は、この「リンクを送る」ということにあります。
この理屈がわかっていれば、画像であるQRコードもいらない。
究極を言えば「https://~」の1行分、これが最も大事な招待状の中身なのです。
相手にはこんな風に見えるでしょう。
「これを押してね」って「https://~」のことだと、一言添えるとわかりやすいでしょう。
場合によってはこんな風に「line.me」と見えるかもしれません。
でもやっぱり「これを押してね」の一言があればわかりやすい。
受け取った相手が何をしたらいいのかもちょっと添えてあげて、招待を送ってみてください。
相手が「これ(リンク)」を押してくれたら・・・・
そうしたら二人はめでたく友だちになれます。
ぜひLINEを楽しんでください。
この内容が「MMSって何だよ~~! 送れないよ~~」とお困りの方のご参考になればうれしいです。
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