スマホ活用アドバイザー増田由紀ブログ「グーなキモチ!」

「災害に備える」とは「何でもないとき」にできることを増やしておくこと

こんにちは。オンラインで学べる大人のためのスマホ&パソコン教室
www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方向けのスマホ講座をしたり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、セミナーをやったり、ビジネス活用講座をやったりしています。このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをなるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
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1/13(月)夜の地震速報、ドキッとしましたね。
いつどこで巨大地震が起こるのかわからない、そんな状況の中に私たちはいるんだな、と思いました。
何かあったときにやっぱり気になるのが、家族や友人など大切な人の安否です。



地震などの災害時には、電話が特につながりにくくなります。
通信の輻輳(ふくそう)といって、災害発生直後、多くの人が一斉に安否確認の電話をかけるため、通信回線が混雑し、処理能力を超えてしまうのです。これにより、電話がつながりにくくなります。
そんな時は「災害用伝言サービス」も利用しましょう。

一度も使ったことがない場合でも、実は月に2回も体験利用日があります。


しかも今月は、防災とボランティア週間(1月15日~21日)があり普段の月よりも体験利用日が多いのです。
この機会を利用して、ぜひ使い慣れておきましょう。



声で残すのが「災害用伝言ダイヤル」です。
局番なしで「171」をダイヤルして、音声ガイダンスに従ってメッセージを残します。

書いて残すのが「災害用伝言版」です。
「171」というキーワードで検索して、「Web171」のサイトを出します。
覚え方は「忘れて171(いない)」。
今月はぜひ「171」の災害用伝言サービスを、身近な人と体験しておきましょう!   

 

家族とLINEをやっている、お子さんとグループを作っている方も多いでしょう。家族全員が1つのグループになっていることが望ましいです。普段なかなか返事をくれないお父さんも、ぜひ家族グループには入れてあげてくださいね。

いずれの方法も「何でもないとき」に試して十分慣れておくことが大事です。