こんにちは。オンラインで学べる、大人のためのスマホ&パソコン教室
(www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方向けのスマホ講座をしたり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、セミナーをやったり、ビジネス活用講座をやったりしています。このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをなるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
お教室の部活動、SNS倶楽部の皆さんと皇居三の丸尚蔵館の展示を見に行ってきました。
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皇居三の丸尚蔵館 開館記念展
皇室のみやび―受け継ぐ美―
~ 令和6年(2024)6月23日(日)
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今期は、伊藤若冲の動植綵絵4幅、国宝唐獅子図屏風などが展示されており、見ごたえ充分の展示でした。
まさに国の宝、我が国の大切にしているものを、目で見て、感じて、愛でて、日本を知る。
この掛け軸を、古の人も見ていたんだ。どんな気持ちで見ていたんだろう、と一枚の絵を通して気持ちはワープです。
そこには誰がいて、この絵を見ながらどんな話をしていたんだろう。想像が膨らみます。
国宝とは見る人を豊かな気持ちにさせるものですね。
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この日は、学芸員さんによる「国宝唐獅子図屏風」の解説がある日なので、普段よりこの時間帯混雑していたかもしれません。
やはり本物の唐獅子の目力は迫力ありました。絵がただの飾りではなく、力の演出の道具だったんだなあと思いました。
ほとんどの作品が撮影OKなのもいいですね。
自分のスマホに収めて持って帰りたい人にはお勧めです。
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この尚蔵館、チケット売り場はありません。全部ネットで予約です。QRコードを手に入場です。
70歳以上の方は無料ですが、予約が必要です。
こんなことも、皆でお勉強しながら入りました。
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それと意外と多かったなあ・・と気が付いたこと。
それは撮影時のフラッシュ。
オートになっている人は、暗いところで撮影して初めて「あっ!」と気が付く。そして係の人に注意される。
フラッシュはいつもオフにしておくとよいのですが、やり方がわからない「またついちゃうかも」「また注意されちゃう」と気が気でないですね。
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あとね、iPhoneのライブフォトの音。職業柄「ピポっ」って音がすると反応しちゃいますよ。あの人ライブフォトだなって。
そして係の人に「動画もご遠慮いただいております」って言われてました。設定を知らないとやっぱり次に撮るときドキドキしますよね。
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フラッシュを手で押さえている人もいたし、気まずそうにスマホを下におろして撮らないようにしてた人もいました。でもそうしたら、不自由ですね。せっかく撮れるのに。
やっぱり自分の道具は自由自在に使えるといいなあ、と感じた瞬間でした。