スマホ活用アドバイザー増田由紀ブログ「グーなキモチ!」

iPhoneで入力した文字の再変換

こんにちは。オンラインで学べる大人のためのスマホ&パソコン教室
www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方向けのスマホ講座をしたり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、セミナーをやったり、ビジネス活用講座をやったりしています。今までのスマホ関連の連載や記事監修、取材歴はこちら→(ハルメク、クロワッサン、通販生活、ゆうゆう、家の光、FPジャーナル、介護セブン、素敵なあの人、わたし時間、七緒、女性自身、朝日新聞、家庭画報、日経ITPro、日経新聞、日経トレンディ、NHK、NHKラジオ、日本テレビ、フジテレビ、TBS、テレビ朝日、東京MXテレビなど)。お仕事のご依頼はこちらからお願いします→仕事に関するお問い合わせ

このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをなるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。

 

日本語には「同音異義語」って多いですね。「せんたく」と入力して「洗濯」「選択」と漢字変換ができます。「ついきゅう」と入力したら「追及」「追求」「追究」と漢字変換ができます。

もちろん前後の文脈から、それにふさわしい漢字変換をしてくれる場合もあります。

でも名前の場合、「けいこ」と入力して「恵子」「啓子」「圭子」「敬子」「慶子」・・・まだありますよね。

文字を入力して、そんな漢字の変換ミスを発見したとき、iPhoneだったら入力し直さなくても大丈夫。「再変換」をすることができますよ。

 

▼例えばこの入力例。人名がたくさん入っていますが、「この漢字じゃない!」なんていうのを後で発見したときです。

 

 

 

別の漢字に変換したい文字を「トントン」とダブルタップして選択します。ダブルタップすると「文節」といって言葉の塊を選ぶことができるようになっています。

範囲を選択すると、キーボードの上に「別の変換候補」が表示されます。その中から変更したいものをタップして選ぶと、再変換ができます。

 

「純」を変更したい場合、「トントン」と選び、下に表示される候補の中から「潤」をタップします。

 

 

2行にまたがってしまっている場合でも「トントン」とダブルタップし、下に表示される変換候補の中から選択できます。

文字を消してまた入力しなくても「選択」を「洗濯」に直せるんです。

 

人名は漢字の組み合わせが様々ですからね。間違えても申し訳ないですしね。

「トントン」とダブルタップして、次々と直していきましょう。

 

「トントン」で選択、下にある候補をタップ、です。

 

iPhoneはこういう小技みたいなものがとても便利なんです。Androidでは同じようにやっても再変換の候補は出てきません。

音声入力で文字入力はスピードアップできますが、ところどころの漢字変換間違いがある時、iPhoneはこんな風に素早く直せて便利ですね。