スマホ活用アドバイザー増田由紀ブログ「グーなキモチ!」

iPhoneのFace IDに失敗した時は

こんにちは。オンラインで学べる大人のためのスマホ&パソコン教室
www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方々のスマホレッスンをやったり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、仕事で使いたいのにSNS活用が苦手な方のためのお手伝いをしたりしています。
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをメインに、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。

 

iPhoneのFace IDは、「自分の顔」をパスワードの代わりに登録するというもの。「顔認証」とも呼ばれます。

iPhoneの右側面にあるサイドボタンを素早く2回押して、iPhoneの画面(iPhoneの画面についている前側レンズ)を見つめるという手順ですが

・サイドボタンの押し方が悪かった

・サイドボタンを素早く2回押すタイミングが悪かった

・iPhoneの画面を見るタイミングが悪かった

などの理由で、時には認識に失敗することもあります。

アプリの入手の際には、代わりに【パスワード】と表示されるので「まあ、覚えてるし・・」と入力する方もいらっしゃるかもしれませんが、Face IDを一度失敗しても仕切りなおせばよいので、そのやり方をご紹介します。

Face IDが認識に失敗した時のやり直し方

Face ID(顔認証)が失敗した場合、多くの方はパスワードを入力されると思います。「あれおかしいなあ、顔登録したのになあ」と思いながらかもしれません。

でもパスワードを入れる前に! 画面のどこかに表示されている「キャンセル」ボタンや「×」をタップすれば、もう一度やり直しができます。

例えばアプリを入れる際のFace IDがうまくいかなかった場合・・・

画面に表示されている【×】をタップします。

 

もし【インストール】を押したとしたら、やはりこの画面にも【×】があるのでタップしてこの画面を閉じます。

そして改めて、サイドボタンを2回素早く押してiPhoneを見つめなおします。

 

Face IDは、日光の直射や背後の強い光など、光の関係で顔をうまく認識できない場合があります。

また、iPhoneを持つ角度や距離によって、うまくいかない時もあります。スマホを胸より下に持っていてい、そこでサイドボタンを2回押してから慌ててスマホを持ち上げて顔を見せても、タイミングが合わない場合もあります。

あらかじめ胸の高さくらいまでスマホを持ち上げておいてからサイドボタンを2回素早く押すようにしてみれば、難なく1回で顔を認識してくれることでしょう。
パスワードを入れるわずらわしさから解放してくれるのが、Face IDですから、ぜひ100発100中目指して便利に利用してくださいね。