スマホ活用アドバイザー増田由紀ブログ「グーなキモチ!」

AIに絵を描いてもらう Midjourneyを使ってみた

こんにちは。オンラインで学べる大人のためのスマホ&パソコン教室
www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方々のスマホレッスンをやったり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、仕事で使いたいのにSNS活用が苦手な方のためのお手伝いをしたりしています。
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをメインに、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。

 

キーワードを入れるとAIが1分ほどで絵を描いてくれると話題の「Midjourney」(ミッドジャーニー)

ただこのページを使うだけでなく、Discordというサービスが必要です。

使い方はネットに詳しく説明されていますのでこちらを

 

ある情景を英語の文章で表現すると、それに沿った画像を出力するAIサービス「Midjourney」が話題になっている。現在はベータ版だが、完成度の高い絵を次々生成する機能は驚くほどだ。使い方を説明しつつ、試した結果を見ていこう。
話題のAI画像生成サービス「Midjourney」を使ってみた--「日なたの可愛い猫」を描... - CNET Japan
AIによって神絵が1分で作成できると話題のAI『Midjourney』。画像の生成には「Discord」というサービスを使うのですが、Midjourneyを利用する際にどうやってDiscordを使えばいいのか、そのやり方や使い方についてわか
Midjourneyをdiscordでの使い方は?商用利用や課金方法も紹介! - Ciclo choice

 

 

早速私もやってみました。

AIにキーワードを与えます。ここでは、rain,storm,wind,snow と入れてみました。

 

Enterキーで実行。作業の進捗状況16%でこんな感じ。もやっとした雲が見えてきました。

30%で、大地と空っぽいものが見えてきた。

66%で、嵐っぽくなってきた!

そして100%、出来上がったのがこんな感じのイラストです。なるほど、こんな感じでできるのか、とイメージをつかんだ私。他のキーワードで試してみよう、と思いました。

 
私がやるとどうしてもこうなっちゃうよね・・・。
 
英語英語・・と考えていたら、嵐の英語の歌詞はどうかな、なんて思ったわけです。こちら、ラミ・ヤコブが書き下ろした「In the Summer」の中から英語を拾ってAIに入れてみました。
左上の絵なんて、PVに出てきそうなワンカット。
 
 
ちょっと別の歌詞を入れてみたら、「ラ・ラ・ランド」みたいな感じになった。
 
 
世界的なアーティスト、ブルーノ・マーズが嵐に楽曲を提供した「Whenever You Call」。全編英語の歌詞です。その中からのキーワードを入れてみました。
 
一人佇む寂しげな女性のイメージ。Whenever you call my name。
 
私もいつまでも嵐を待ってる。いつでもその名前が心にある。
ああ、そんな感じの絵になってる(笑)。
 
 

桜も描いてくれるかな? ビビッドで8Kな満開の桜を描いて、とお願いしてみました。

すごい・・・満開の桜です。CGのような、でも写真コンテストにこんな感じのが出ていそうな、とても幻想的な桜です。

 
こちらは嵐の大野君の「羽のように軽やかでキラキラしたダンス」をイメージして描いてもらった絵。ちょっと雰囲気出てる。。
 
 
平安時代の源氏物語のイメージを伝えてみました。海外の方が描く日本のゲームのCGみたいな感じかな。
 
こちらは色白で黒髪の、日本の民族衣装を着た、髪に花を挿した女性、というオーダーです。かわいい。。。
 
 
 
これがすごいのが、このイラストの変化形をいくつも作ってくれるところです。
 
より色白な感じのこんなのとか。
 
ちょっとテイストの違うこんなのとか
 
お顔がちょっとエキゾチックな感じです。
 
 
 
やや西洋風なお顔か?
 
髪型が盛り上がっているのは、少し韓国チックな要素が入っているのか。韓国ドラマで王妃様とかのしている髪型に似ていますね。
 
 
私はコレ、好きですね。ちょっと天平時代の女性みたいな。
 
 
 
AIにキーワードを教えてあげると絵が描ける。
それもかなり精細な絵が描ける。
Midjourneyがかなりの数の画像をAIに学習させているので、いろいろな画像の合成でこうした絵が作られているようですが、同じキーワードを入れてもまったく同じ絵になるとは限りませんでした。
 
今後、仕事で「こういうイラストが欲しいな」と思った時に、的確な言葉を入れて挿絵を作ってもらうとか、依頼主のイメージを伝えてポスターのデザインを作ってもらうとか、そういうことにも使えそうです。
 
でもAIにイメージ通りの絵を描かせる「伝える能力」っていうのは必要かもしれませんね。
 
無料で使えるのは25回分とのこと。私はそろそろ・・ですが、それ以上に作りたい人には有料プランがあります。
 
また無料で作ったものをSNSに投稿するのはOKですが、商用利用しようとすると有料プランに加入する必要があるとのことです。
Basicプラン
  • 月額10ドル
  • 画像を生成できる分数(回数)200時間
  • DMで画像生成可能
  • プライベートモード追加
  • 高速時間の追加購入

Standardプラン

  • 月額30ドル
  • 画像を生成できる分数(回数)900分
  • リラックスモード
  • DMで画像生成可能
  • プライベートモード追加
  • 高速時間の追加購入