スマホ活用アドバイザー増田由紀ブログ「グーなキモチ!」

Yahoo天気に赤い丸が 線状降水帯が分かりやすく表示されます

こんにちは。オンラインで学べる大人のためのスマホ&パソコン教室
www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方々のスマホレッスンをやったり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、仕事で使いたいのにSNS活用が苦手な方のためのお手伝いをしたりしています。
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをメインに、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。

 

時々、日本も熱帯雨林になったのか?というくらいすごい雨が降ることがありますね。

昨日、スマホで何気にYahoo天気を見ていたら、地図上に見慣れぬ赤い丸が・・・

 

こんな赤い丸、私は初めて見ました。なんでしょうこれ。

 

実はこの赤い丸、「線状降水帯」を表すものだそうです。

Yahoo天気のページによると次のように書いてありました。7月24日から提供されたサービスのようです。

線状降水帯は、次々と発生した積乱雲が線状に列をなして並び、数時間同じ場所を通過または停滞することで、広い範囲に集中豪雨をもたらす現象です。近年、線状降水帯の影響による河川の氾濫や土砂災害が全国各地で発生しており、今年の6月・7月には、東海地方や九州北部を中心に線状降水帯が発生し、甚大な被害が生じました。気象庁が公表したデータ(※3)では、1980年頃と比較して直近10年間は、大雨の発生頻度がおおむね2倍にまで増加していると報告されており、特に出水期となるこれからの季節は線状降水帯への備えが求められます。

そこで、「Yahoo!天気」アプリと「Yahoo!天気・災害」では、線状降水帯がもたらす豪雨への警戒を高め、ユーザーに対して早めの防災行動を促すことを目的に、本機能の提供を開始しました。
本機能は、気象庁が発表するデータに基づき、線状降水帯が発生すると、降水域を「雨雲レーダー」上に楕円で表示します。1時間前から最大30分先までの10分間隔で、発生の有無および推移を確認でき、線状降水帯の発生中は、画面上に注意喚起のメッセージが表示されるため、「雨雲レーダー」を開いてすぐに発生地域を把握できます。

 

ゲリラ豪雨とは何が違うのでしょう。AIにも聞いてみました。

「ゲリラ豪雨」と「線状降水帯」は、いずれも日本でよく用いられる気象用語ですが、これらの現象は大きく異なります。以下に、それぞれの特徴を詳しく説明します。

ゲリラ豪雨

ゲリラ豪雨は、局地的かつ短時間に集中的な大雨を指します。通常、この現象は数キロメートル以下の非常に狭い範囲で発生し、しばしば洪水や土砂崩れを引き起こす可能性があります。ゲリラ豪雨はしばしば急に発生し、予報が難しい特徴があります。

線状降水帯

線状降水帯は、数十から数百キロメートルにわたる広範囲で降水が発生する現象です。これは通常、気象前線や地形に沿った降水の帯が形成されることで発生します。線状降水帯が発生すると、その地域では長時間にわたり、持続的な降水が見られます。

まとめ
  • ゲリラ豪雨は、局地的で短時間の集中的な大雨を特徴とし、通常、非常に狭い範囲で発生します。
  • 線状降水帯は、広範囲で長時間にわたる持続的な降水を特徴とし、数十から数百キロメートルの範囲で発生することが一般的です。

これらの定義に基づいて、ゲリラ豪雨は短時間かつ局地的な現象であり、線状降水帯は広範囲かつ長時間の現象であると言えます。

広範囲に強い雨が降るのが線状降水帯なんですね。

平常時にご自分の住んでいる地域のハザードマップなどを必ず確認しておきましょう。

避難が必要な地域にお住いの方は、テレビもネットもアプリも利用して情報を早めに得て、行動も早めに起こせるように備えておきましょう。

アプリでの情報が命を救うこともあるはずです。