Wi-Fiがないと困るのは、外国人旅行客も同じ　00000JAPANを覚えておこう

増田由紀

6年 ago

災害時、スマホがあれば誰かと連絡を取ったり、現在の状況を確認したりできます。

もしWi-Fiが使える場所にいるなら、Wi-Fiを利用します。

今回、大阪に台風の被害があり、関西国際空港では数千人の人々が足止めをされました。

停電し、暗い中不安な一夜を過ごされた多くの方は、今どんな状況なんだろうと、スマホで情報を求められたと思います。

契約している各携帯電話会社の電波を使うか、空港や駅、ホテル、大型ショッピングセンターなどでは、無料で提供されているWi-Fiがあります。

日本人であれば、契約している携帯電話会社の電波（ドコモ・au・ソフトバンク）を利用することもできます。

でも、海外からいらした観光客の方は、空港のWI-FIを頼りにしていたかもしれません。

到着したばかりで、これからWi-Fiをレンタルしようと思っていたかもしれません。

訪日外国人の方の声が、ニュースに載っていました。

外国人客でなくても、ネット環境の充実は必須です。

災害時には「00000JAPAN」という災害用のWI-Fiが利用できるようになります。

授業の時、生徒さんにもこの動画を見てもらいました。

通常であれば、ドコモと契約している人だけがドコモの電波を使えます。auもそう、ソフトバンクもそう。

契約していない人は、他社の電波を利用することはできません。当然ですよね。

でも災害時これを開放し、契約のありなしにかかわらず、誰もが電波を使えるようにしようという取り決めが、00000JAPANです。

00000JAPAN、さてなんて読むでしょう？

この動画の中に答えがあります。

６分半ほどですが、とても分かりやすく説明されています。

災害時に使えるWi-FIの名前と使い方をぜひ覚えておきましょう。

こちらは英語バージョンです。外国人のお友だちがいたら、ぜひ見てもらってくださいね。

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